シドニー都市計画、向こう20年間の概要
” シティ・オブ・シドニーはこのほど、向こう20年間のシドニー都市計画を発表した。オフィス面積を多く確保することを目的として、高さ300メートルを超える多数の高層ビルが建設される予定となっている。
新計画によると、地上100階、高さ300メートルを超える高層ビル群となる見込みで、多くのビルが現在シドニーで最も高い構造物である305メートルのシドニー・タワーを超えるとみられる。
主に商業ビルとして建設され、CBDのオフィス面積の底上げを図りたい考え。
現在、シドニーCBDの商業ビルの中で最も高いチフリー・タワーは、高さ244メートル。
新しいビル群はこれを大幅に超えるとみられ、20年後、シドニーCBDでは現在と大きく異なる街並みが広がっていることが予想される。”(出典:JAMS.TV)
オーストラリアのビジネスの中心を担うシドニーのCBD(Central Business District/中心業務地区)であるだけに
この地区の計画が冴えないと、未来への展望に影を落としてしまうような印象を抱いてしまうことに繋がってしまうと思いますが
文面だけ読むと「本当に、大丈夫?」と思うくらいアグレッシヴなもので。
データ等に導かれての相応に需要を見込んでの計画策定と推量しますが、好意的に捉えられる発表内容であったと思います。