CHOICEが提起した飛行機の運航遅れと欠航時の補償金
” オーストラリアの消費者団体チョイスはオーストラリアの航空会社に対し、飛行機が遅延もしくは欠航した際、会社側に非があると認められる場合は利用者に補償金を支払うべきだとする見解を示している。
最新の調査によると過去1年間で、乗客の約4分の1が遅延や欠航などを経験した一方で、オーストラリアではこれらに対する定められた補償金制度は存在しないという。
これには乗客の乗降時間や機材の準備に手間取ったり、機材に問題があるなど責任が航空会社にある場合も含まれる。
チョイスのトム・ゴッドフリー氏によると、EU諸国では大きい影響を受けた場合、900豪ドルを上限とした補償が受けられるとしており、「どの国でも補償は同じであるべき」と話している。
一方カンタス航空の報道官は、オーストラリアの変わりやすい天候が遅延などの主な原因とした上で、「最終的に乗客は補償よりも無事に目的地へ到着することを望んでいる」と述べ、
「スケジュールより安全を再優先させている」との姿勢を示した。また、問題に応じて代替便の予約、食事、宿泊を提供していると説明した。”(出典:JAMS.TV)
数日前に記事にしたchoice ⤵︎ ですが、
さっそく存在感が伝わってくるニュースです。
私自身は「飛行機は(安全性が優先され)遅れるもの」という前提に立っており、
「補償金」という発想は持っていませんでしたが、便数が限られるなどして、こちら側に選択肢がない場合など請求したい気持ちも分かります。
航空機の安全性、整備に関して心得がないだけに、是非については判断し兼ねますが、
料金プラン(補償有り/無し)で差を設けることも一つの解決策になるかもしれないですね。
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
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