オーストラリア・ポスト、夜間配達の試験導入を検討
” オーストラリア・ポストは小包の配達に関して、夕方から夜にかけての配達時間の導入を検討していることを明らかにした。
従来の配達時間帯では多くの人が仕事などで不在となるため、帰宅後となる夕方以降から夜間にかけての時間帯に配達時間を変更するという。
オーストラリア・ポストのアーメド・ファフア社長は、「多くの人たちが忙しい生活を送っており、平日の9時から5時にはほとんど家にいない」と指摘。
「夕方の早い時間帯か、朝の早い時間帯のどちらがオーストラリア人にはふさわしいのか、試験配達を行っている」と述べた。
ファフア社長はまた、すでにサービスを開始しているマイポスト・デジタル・メールボックスのセキュリティ強化策を年内に導入するほか、今後5年から10年でドローンを利用した小包の配達サービスも実用化したいとしている。
さらに年中無休24時間対応の小包用ロッカーの設置数を、向こう数カ月間で増やすとしている。”(出典:JAMS.TV)
オーストラリアの郵便事情にストレスを感じておられる在豪日本人の方、少なくないようで
時間指定であったり、不在の場合の再配達(配達の通知を含む)であったり、重い荷物の運搬であったり 等々
日本基準でいると相当なギャップがあるようで、郷に入れば郷に従えを試される部分である模様。
記事の通り、サービスが拡充すればかなり利用者の印象も変わってきそうで、(サービスの)定着とともに料金が大幅に価格に転嫁されないのか?など、事の推移に注目してみたいと思います。