退職者の8割 老後に十分な貯金なし
” オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)が行った、社会サービス省の福祉制度に関する分析によると、
オーストラリア国内で退職後に十分な預貯金がなく、年金や給付金に頼らざるを得ない人の割合が、全体の80%に上ることが分かった。
同調査ではまた、独身の退職者のうち半数以上は、退職時の資産が10万ドル以下となっており、生活していくための預貯金が少ない状況に置かれていることが分かった。
特に、自分の持ち家がない人たちが、大きいリスクにさらされているという。
不動産価格の高騰により、持ち家の所有率が低下していることが、今後の政府による退職後の福祉政策、および年金制度の見直しに大きな影響を与えるものとみられている。”(出典:JAMS.TV)
人生設計で老後に備える、魅力/不安を感じているというのは、社会保障制度の在りよう、国民性など、さまざま変数があると思います。
今回の記事は国内居住者にスポットが当てられていますが、予てよりオーストラリアを移住先の候補地(選択肢)として上げられていることから、
具体的に数値に落とし込まれたモデルプラン(現行の月の生活費 etc)などが示されると、興味を示す方は少なからず・・と、持続可能の水準に関心を持ちました。