求人広告、2021年8月はロックダウン拡大で前月比2.5%減
” オーストラリア・アンド・ニュージーランド・バンキング・グループが6日発表した8月の豪求人広告は前月比2.5%減少した。
新型コロナウイルス流行に伴うロックダウン(都市封鎖)対象地域がシドニーからメルボルンやキャンベラまで拡大したことを受けた。
ただ、減少幅は昨年の流行第1段階に比べれば小幅となっている。 7月は1.3%減だった。
8月の求人広告は全土のロックダウンから労働市場が回復しつつあった前年同月と比べると、依然として79%増の19万5,995件。
ANZのシニアエコノミスト、キャサリン・バーチ氏は「この時期前後の求人広告は比較的底堅くなっている。過去2カ月の累積の減少幅3.7%は、全土がロックダウンされていた昨年の64%減に比べれば非常に小さい」と指摘。
「前向きな兆しとしては、ビクトリア州の新規求人広告は州の4度目のロックダウンを受けた7月に回復。制限が緩和されれば求人広告と雇用が再び急速に回復する証拠となっている」とした。”(出典:REUTERS via Yahoo! JAPAN)
失業率は統計的に抑えられており、
先行きを見通しづらい状況から徐々に収束の見込みも論じられるようになってきたこれからに期待というところでしょう。
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2021年9月7日分の掲載記事です。
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