WWFが発したコアラ絶滅の警告
” 世界自然保護基金(WWF)オーストラリア支部などは7日、調査報告書を公表し、豪東部ニューサウスウェールズ州でコアラの生息する森林の伐採が加速し、
現在のペースで伐採が進めば同州では2050年にも自然界からコアラがいなくなる恐れがあると警告した。
調査では、コアラが多く生息する州北部を撮影した衛星写真を分析。森林伐採がこの1年で約3倍に加速したことが判明した。
コアラが生息する森林は計5246ヘクタールが消滅し、1日当たりでは東京ドーム約3個分に相当する14ヘクタールに達する。
WWFは17年8月に同州で、原生植物に関する法律が撤廃されたことが主因と分析。
州内のコアラは推計2万匹以下で、「自然界にコアラを生かせておきたいなら、過剰な伐採をやめる必要がある」と訴えた。”(出典:JIJI.COM)
一口にオーストラリアといっても、変貌を遂げているのは、水面下で進行してしまっている現実↓に・・
そこに住まう人間(アジア色の濃度)=デモグラフィック環境など様々ですが、
それらの中で、ことがコアラとなるとオーストラリアの象徴であるだけに、
日本でもヘッドライン級のニュースで扱われるなど、他と次元と異なり、只事ではないですね、、
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2018年9月8日分の掲載記事です。
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