アンソニー・アルバニージ首相、国葬儀で訪日を正式発表
” オーストラリアのアルバニージー首相は8日、安倍晋三元首相の国葬に出席するため、26日から28日にかけて日本を訪問すると発表した。元首相のターンブル、アボット、ハワード3氏も同行する。
豪首相府は声明で安倍氏について「自由で開かれたインド太平洋を誰よりも強く提唱し、(日米豪印による)Quad(クアッド)や環太平洋経済連携協定(TPP)のたゆまぬ擁護者でもあった」と指摘した。
アルバニージー氏の首相としての訪日は5月下旬に続き2回目となる。同氏は「安倍氏のリーダーシップのもと、豪州と日本は経済的なつながりや防衛協力を深めた」と強調した。
アボット、安倍両氏は首相だった2014年、日豪経済連携協定(EPA)に署名した。ターンブル氏は安倍氏と米国離脱後の11カ国によるTPPを推進した。
クアッドの構成国では米国が7日、ハリス副大統領が国葬に出席すると発表している。”(出典:日本経済新聞)
現職の首相にとどまらず、前任が含まれずも歴代首相3名も名を連ねるとのことで、政治的関係の良好さがうかがわれます。
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2022年9月9日分の掲載記事です。
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