カンタス航空、12月16日から成田-メルボルン便を就航
” 豪カンタス航空<QAN.AX>は16日、メルボルン━東京間の直行便を12月から毎日運航すると発表した。観光やビジネスで両国の交流が増えていることに対応する。
日本から豪州への観光・出張は長らく低迷していたが、通商関係の強化に伴い、このところ再び拡大傾向にある。
豪連邦統計局によると、昨年7月━今年6月の日本からの旅行客は17%増の34万7,000人だった。
また、豪州ではスキーリゾートを中心に観光地としての日本の人気が高まっており、日本から豪州を訪れる観光客と豪州から日本を訪れる観光客がほぼ同数になったという。
全日空<9202.T>も旅行客の増加を受け、1990年代に運航していたシドニー━東京直行便を昨年12月に再開している。”(出典:ロイター)
既存のジェットスターの直行便は2017年2月25日をもって運休となるそうで、
昨年( 2015年)、同社(ジェットスター)の直行便でメルボルンに飛んだ身としては、実質「値上げ」の印象を抱いたものの今回のニュースを好意的に捉えている向きが多い印象。
LCC(ローコストキャリア)の不安定さが解消される点が評価されているのかもしれませんが
ジェットスター→カンタスで各数値がどのように推移するのか、興味のあるところ。
何より、両国間の往来が増えていることは喜ばしいことです。また、成田空港は第1及び第2ターミナルの雰囲気が歓迎されるでしょう。