オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:エリザベス女王が愛したコーギー犬、パースで王冠やティアラを着けて追悼集会

エリザベス女王が愛したコーギー犬、パースで王冠やティアラを着けて追悼集会

” 王冠やティアラを着けてロイヤルな趣のワンちゃんたち。9月11日、オーストラリア南西部パースのラングレーパークで行われたウェルシュ・コーギーの飼い主たちによる英エリザベス女王の追悼集会のひとコマだ。

エリザベス女王は生前、コーギーを30匹以上も飼い、溺愛していたことで知られる。

訃報を受けて、地元の「パース・コーギー・グループ」が企画したイベントで、50匹ほどのコーギーとその飼い主が参加した。

米ミネソタ州出身で、パースの国際電波天文学研究センター(ICRAR)で研究を行っているテッサ・バーストロム博士も2匹のコーギーを飼い、イベントに参加した1人。こう語った。

「訃報を受けてパース・コーギー・グループが非常に短期間で企画したイベントでした。グループはメンバー間の関係が濃密で、(コーギーが大好きだった)女王に弔意を示したいね、と話していて、この企画を思いついたんです」

「私はワンちゃんたちの仮装はしませんでした。ハロウィンの時などはするんですが、今回は適切な物を見つける時間がなくて。残念だったなあ」

「個人的に女王の逝去は悲しいです。女王の動物への愛、コーギーへの愛……個人的にとても尊敬していました」

女王は「スーザン」を溺愛

女王の「コーギー愛」の始まりは父のジョージ6世の愛犬。18歳の誕生日にコーギーの子犬「スーザン」を贈られた。女王はスーザンを溺愛し、結婚式の時も、女王に即位した時も寄り添っていたことで知られる。

以来、何十頭ものコーギーを飼い、2012年のロンドン五輪でジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)と共演した際にも2匹のコーギーが登場していた。

亡くなる前には「ミュイック」と「サンデー」という2匹のコーギーを飼っていたが、次男のアンドルー王子と、王子と離婚したセーラ元妃が引き取ることに決まったという。” (出典:日刊ゲンダイDIGITAL via Yahoo! JAPAN)

国葬の模様は世界的に報じられていましたが、ローカルでこうしてほんのりさせられるスタイルも良いですね ^^

女王のコーギー  出典:Yahoo! JAPAN!(画像は JIJI.COM AFP BB Newsの記事にリンク)

ユーモアを持ち合わせていたエリザベス女王にこの想い通じるであろうと。

上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2022年9月20日分の掲載記事です。

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