西オーストラリア州政府、直行便視野に日系航空と交渉へ
” 西オーストラリア（WA）州政府はこのほど、日本を含むアジア各国とパースを結ぶ直行便の拡大と国内線の値下げを交渉し、パースは「物価が高く遠い」というイメージを一掃していくと発表した。
計画の一環として、パパリア観光相が10月に日本で全日本空輸（ANA）と日本航空（JAL）の役員との面会を予定している。26日付ウエスト・オーストラリアンが伝えた。
WA州政府は過去10年にわたり、パースと日本を結ぶ直行便の導入を目指してきた。
パパリア観光相は「海外からの観光客を増やすには直行便を増やす必要がある」としており、シンガポールはパースとの直行便が週56便あることなどを背景にWA州の主要な観光市場となったと主張した。
WA州政府はまた、国内の観光客の増加も狙っており、国内線の値下げを国内航空大手のカンタス航空とヴァージン・オーストラリアに交渉している。
また、国内他州からパースを訪れる観光客は去年６月から減少しているため、市内ホテルの空き室率が高くなっている。
このため観光相は「パースでは5つ星ホテルに手ごろな価格で宿泊できる」ともアピールした。”（出典：NNA.ASIA）
パース直行便（の復活）は、噂で耳に入ってくる状況となっており、水面下で動きがあることの証左だと思いますが
今月（2017年9月）は日本航空のメルボルン便就航 ↙︎があり、
パース直行便も復活となれば、また更にオーストラリアとの距離感が狭められるような感覚を覚えることになるでしょう。
かつて直行便でパースに渡航歴を持つ者としては、交渉の進展に期待するところ大です。
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
Facebookページ：オーストラリア ライフスタイル&ビジネス 研究所（画像は記事にリンク）オーストラリアに関する情報を日々発信しております。是非、いいね！を宜しくお願い致します。
