オーストラリアの著名人 ⑳ 〜 ケイト・ウェブ
” フランス通信(AFP)の元特派員で、戦争や歴史的な出来事を取材し続けたケイト・ウェブ(Kate Webb)氏が、オーストラリアで発行される記念切手の図柄に採用されたことが分かった。
切手は11月11日の戦没者追悼記念日(Remembrance Day)を記念したもので、10月6日に発行される。
27日に公開された5種類の切手のうち、朝鮮戦争(Korean War)とベトナム戦争(Vietnam War)を取り上げた切手の図柄にウェブ氏と赤十字(Red Cross)の職員ローズマリー・グリグズ(Rosemary Griggs)氏が採用されている。
2007年に64歳で亡くなったウェブ氏は約40年のキャリアの中で、ベトナム戦争などアジアの重大ニュースを報じ、恐れを知らぬ記者としての評判を確立した。ニュージーランドに生まれ、幼少期に家族とともにオーストラリアに移住した。”(出典:AFPBB News)
日本でも切手に描かれる人物は、全国民的に知られる有名人でなくとも、歴史的に重要な役割を果たした人などが採用されているように捉えていますが、
ケイト・ウェブ女史について今回初めて知りましたが、同様の背景があるものと、オーストラリア(オーストラリア人の価値観)を理解する上でその名を留めておきたいと思いました。