労働者の5人に1人は個人営業
” オーストラリアの労働者の5人に1人が個人営業の立場で働いていることが調査で明らかになった。
出前代行サービスのデリバルーなど、必要に応じた働き方「オンデマンド・ワーキング」の働き方が注目されている。オーストラリアンが伝えた。
オーストラリアでは、デリバルーのほかに米配車大手ウーバー、民泊仲介大手エアビーアンドビー(Airbnb)などで、本人の必要に応じて働くオンデマンド労働者が増えている。
これらの労働者は会社の従業員ではなく、インターネット上などで単発の仕事を見つけ、時間に縛られることはない。
デリバルーは、国内10都市以上で約6,000人のドライバーを雇っている。
ドライバーは週に15時間程度働き、1時間当たり23豪ドル(約1,880円)ほど稼ぐ。柔軟な働き方が人気で、週に500人程度の応募が常にあるという。
一方で、現行の雇用法の下では、これらのオンデマンド労働者が会社の従業員とみなされる恐れがあるため、柔軟な働き方を維持し続けることが難しいとの声がある。
デリバルー・オーストラリアは、「企業と政府が協力し、オーストラリアの柔軟な職場環境を守らなければならない」と政府の理解を求めている。”(出典:NNA ASIA)
零細規模の事業者が多いことは
昨年(2017年)の記事でも言及されており、その時は闇の部分に触れた切り口ですが、
手段は近年になって多様化しており、その傾向は世界的にもどんどん強まっていきそうですね。
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2018年9月29日分の掲載記事です。
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