Australia A、土壇場でJAPAN XVを逆転し連勝
” 日本代表候補で構成した「JAPAN XV」がオーストラリアAとの3連戦で連敗を喫した。
5戦全敗中だった代表2番手の相手に、1点差とあと1歩及ばず逆転負け。正代表とのテストマッチを含め、オーストラリア戦の連敗は「12」となった。
前半のキックオフから敵陣で攻め続け右、左へと展開。連続攻撃から、ゴール前約20メートル付近でバックスが右オープンへ。
同55秒、最後は大外の初先発WTB松島幸太朗(29=東京SG)が快足を飛ばして、相手タックルを振り切り右隅に先制トライ。勢いのまま攻め続け、同10分にはPGで突き放した。
その後はPGで3点を返され、体格に勝る相手の反撃に遭った。だが、出足鋭いプレッシャーでパスミスを連発させるなど攻撃の芽を摘んだ。
だが、同30分、パスに見せかけるトリックプレーで守備の間を抜かれて、同点ゴールを献上。ゴールキックで勝ち越された。
8-10のビハインドで迎えた後半。早々に敵陣からパスをつながれて、2連続トライを許した。
それでも諦めない。11-15と追い上げた同21分、ゴール前の攻防からNO8リーチ・マイケル(34=BL東京)が抜けて逆転トライ。ゴールや、その後のPGで突き放した。
だが、終了間際。ラインアウトからスクラムトライを決められて1点差とされ、ラストプレーでゴールキックを決められた。
1日の初戦では残り20分で逆転を許し、ジョセフHCは「もっと一貫性を持ってやっていきたい」とし、課題修正してきた成果は出なかった。”(出典: 日刊スポーツ via Yahoo! JAPAN)
薄氷を踏むとはこういうことを言うのでしょうが、
JAPAN XV vs. オーストラリアA l アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022
トップチームではないにせよ、上位国との差よりもオーストラリアを突き上げてくる状況が厳しくなっている現実を感じさせられるゲームでした。
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2022年10月8日分の掲載記事です。
オーストラリアにご興味をお持ちの方、Facebookページへの「いいね!」を是非宜しくお願い致します。