パートナービザ、申請時の英語力条件に
” モリソン連邦首相は、パートナービザ申請者への英語条件を変更することへの批判を受けているが、「最低限の日常英会話はコミュニティの一員として生活するために必要不可欠」だとし反論している。
連邦政府は6日に、パートナービザの申請者とスポンサーとなる永住者は、オーストラリアで恒久的に生活できる「実用的な」英語能力を条件にすることを発表した。
申請者は、永住権ビザ保持者になる前に、基礎的な英語能力を測るテストにパスする必要がある。
この政府の方針に対して、労働党は「結婚相手を選ぶのに相手の英語力は必要なのか?パートナー間の関係に支障をきたす」と対立しているが、
モリソン首相は「私は移民相だった経験があり、オーストラリアでは英語が話せることが就職に繋がるし、政府のサービスを受けることができ、コミュニティの一員として生活することができる。実用的な英語能力は重要なこと」と反論している。”(出典:JAMS.TV)
世界的に移民受け容れが政治的争点になるところ、最も寛容な部類とみられるオーストラリアでもハードルが上げられている印象で、生まれ育った国以外で暮らすことが日に日に難しくなっていく流れは当面変わりそうにないですね。
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2020年10月11日分の掲載記事です。
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