ブレディスローカップ 2018年11月横浜開催へ
” ラグビーW杯2連覇中で世界ランク1位のニュージーランド(NZ)代表「オールブラックス」と、
W杯2度優勝で同3位のオーストラリア代表「ワラビーズ」が、来年11月に日本国内でテストマッチを行う方向で調整が進められていることが30日、分かった。
会場はアジア初開催となる2019年W杯日本大会の決勝が行われる日産スタジアム(横浜国際総合競技場)が、最有力候補に浮上している。
19年W杯まで1年に迫った日本で、15年大会決勝を争ったV候補の激突が実現しそうだ。
両国は09年10月に国立競技場で国内初対決し、NZ代表が32―19で勝利。4万5,000人の大観衆を動員した。
対戦が実現すれば国内では2度目で、前回同様にテストマッチとして扱われる伝統の対抗戦「ブレディスローカップ」として行われることになるという。
今月行われた南半球の4か国対抗「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」では、オーストラリア代表が23―18でNZ代表に15年8月以来の勝利を収め、連敗を7で止めた。
日本での対戦はW杯を見据え、環境面などで慣れることも目的の一つになる。
W杯で史上初の8強入りを目指す日本代表のジョセフ・ジャパンは、オーストラリア代表とは今年11月4日に日産スで、NZ代表とは来年11月3日に国内で対戦することが決まっている。
7万2,000人収容の日産スの観客動員数は、200万人動員を目指す19年W杯の成否を占う一戦にもなりそうだ。”(出典:スポーツ報知)
どうしても2020年の東京オリンピック・パラリンピックの陰に隠れてしまう形となり、盛り上がっているとは言い難い、ラグビーワールドカップ 2019への注目度を高める効果と、
ワラビーズ:Wallabies、オールブラックス:All Blacksの両チームにとって、決勝戦の舞台 日産スタジアムで地の利を掴んでおくことに
(ワールドカップ)開催時期に合わせてゲーム経験を積んでおくことは本番を見据えた必然性の高い流れといえるでしょう。
その昔、建て替えとなる前の国立競技場でBledisloe Cup:ブレディスロー・カップを観戦した私としては、ある種のストーリー性を感じるニュースでした。