勤労意欲と「掛け布団休暇の日」導入の動き
” 勤労意欲が日本よりも希薄?なオーストラリア。日本が突出して働き過ぎということもあるが、
それでもオーストラリアでは、仮病で会社を休む「シッキー(sickie)」という俗語が普通の会話で堂々と使われ、それを耳にする周囲も寛容だ。
その一方、社員の転職は日本よりも頻繁に行われることから、企業は獲得した人材の確保にやっきだ。
毎週金曜日に職場で酒を振舞ったり、ランチにヨガ教室を開いたり、さらに休暇では、誕生日のほかにもペットの看病や家庭内暴力を理由にしたものを認めるなど、様々な引き留め策を講じている。
しかしサボりはサボり。シッキーを減らそうと、ある企業が「掛け布団休暇の日(Doona Day)」の導入を検討している。
これはいわゆる公認のシッキーで、健康でもこの日は体調不良で休んで良いそうだ。もう、良いのか悪いのか分からない。”(出典:NNA.ASIA)
ある種、オーストラリア人のアバウトなイメージが示されているコラムと云えますが ^^
国別の労働生産性では、オーストラリアが日本を上回っている
とのOECD(経済協力開発機構)の調査結果もあり、着目点はトータルでみたアウトプットと国民性の見方のバランスなんであろうと読み取りました。