マリス・ペイン外相、関係改善を目指し中国訪問
” オーストラリアのペイン外相は5日、7~8日に中国を訪問し同国の王毅外相と会談すると発表した。
豪州と中国の関係は2017年後半から、中国系実業家による豪政治家への献金などを巡り悪化。
8月に発足したモリソン政権は中国との関係改善の機会を探っていた。
ペイン氏の中国訪問は13年に始まった豪中外交・戦略対話の一環。
同氏は声明で「豪政府は相互尊重と共通の利益に基づき、中国との建設的な関係構築に尽力する」と述べた。
中国は豪州にとって輸出額の3割を占める最大の貿易相手国。だが、ターンブル前政権は豪州への中国の影響力を抑えるための法案を相次ぎ議会に提出した。
モリソン氏が首相に就く直前には、豪州における次世代高速通信システム「5G」の開発から中国企業の華為技術(ファーウェイ)や中興通訊(ZTE)を排除すると決め、中国側が反発していた。”(出典:日本経済新聞)
一時の蜜月ぶりから、距離が近づき過ぎた感は否めず、その反動というのか、一旦ヒビが入ってからの悪化ぶりも目立ちましたが、冷却期間を経て?程よい距離感が見出されることになりますよう。
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2018年11月8日分の掲載記事です。
オーストラリアにご興味をお持ちの方、Facebookページへの「いいね!」を是非宜しくお願い致します。