ワラビーズ、2020ブレディスローカップ 一矢報いる(1勝2敗1分)
” 17年前に失ったブレディスローカップは今年も奪い返すことはできなかったオーストラリア代表“ワラビーズ”だが、宿敵、ニュージーランド代表“オールブラックス”との今季4戦目で意地を見せた。
11月7日、ラグビーチャンピオンシップの第2節を兼ねた試合が11月7日にブリスベンのサンコープスタジアムでおこなわれ、地元ファンの声援を受けたオーストラリア代表が24-22で競り勝った。
今季初戦は引き分け、その後連敗していたが、今年最後のライバル対決で、デイヴ・レニー新ヘッドコーチに初勝利をプレゼントした。
両チームにレッドカードとイエローカードが1枚ずつ提示された激しい試合となった。
オーストラリアは前半3分、3年ぶりに背番号10をつけたリース・ホッジのチップキックからチャンスとなり、ボールを確保したFBトム・バンクスがオフロードでWTBトム・ライトにつなぎ先制トライを挙げた。
その後、逆転されたが、14-15で迎えた68分(後半28分)、2枚目のカードをもらって数的不利になったニュージーランドが自陣深くで反則を犯し、オーストラリアがPGで再びリードを奪った。
勢いづいたゴールドジャージーの男たちは75分にもゴールに迫り、PRタニエラ・トゥポウが突っ込んでインゴールに押さえ、加点。コンバージョンも決まり24-15とした。
黒衣のニュージーランドは79分にトライを奪い返し、点差を詰めたが、
リスタート後、オーストラリアはWTBマリカ・コロインベテがハードタックルで相手にプレッシャーをかけるなど残り時間でリードを守り切り、歓喜となった。”(出典:RUGBY REPUBLIC)
Bledisloe Four:Wallabies vs All Blacks
スケジュールが頭に入っておらず、ブレディスローカップ=3戦のイメージで先週負けてしまった時点での落胆から
「4連戦だったのかぁ」と、その後の結果も含めてのサプライズでしたが、1つ勝てたことは今後のチーム強化へ向け大きなステップとなるでしょう。
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