キリン、飲料事業売却へ
” キリンホールディングスは25日、豪州で飲料事業を展開する子会社のライオン飲料を、中国の乳業大手、蒙牛(もうぎゅう)乳業に対し、約6億豪ドル(約456億円)で来年の上半期をめどに売却すると発表した。
キリンは2007年、ライオン飲料の前身であるナショナルフーズを約2,940億円で買収した。しかし、競争の激化を背景に収益を思うように伸ばせず、売却先を探していた。
ライオン飲料をめぐっては、そのチーズ事業を10月、カナダの乳業大手に約200億円で売却済みだ。
豪州では今後、クラフトビールなど成長が見込める酒類事業に注力する。
キリンは、ブラジルでの酒類や飲料の事業も売却する一方、米国のクラフトビールメーカーを買収するなど海外事業の再構築を進めている。”(出典:朝日新聞DIGITAL via Yahoo!ニュース)
このところオーストラリア関連の記事が、ヘッドラインになっている様子。
ビール事業に関しては⬇︎軌道に乗っているようで、
(事業)売却と聞くと残念に思う気持ちもありますが、経営資源の効率化を図っていくことで強みがより際立つことになれば。