ワインの中国、アメリカへの輸出好調
” 業界団体ワイン・オーストラリアがこのほど発行した18/19年度の年間報告書によると、
オーストラリアから海外へ輸出されたワインの総額が約30億ドルとなったことが分かった。
また、中国や米国の消費者からの評価が上昇したことも明らかになっている。
18/19年度に海外へ輸出されたワインの総額は28億6,000万ドルで、輸出業者は過去最高となる2,729社となった。
ただ、輸出量は供給の引き締めを反映し6%減少となり、ボトル入りおよび150リットル以上の容器につめられるバルクワインの平均価格は10%上昇した。
また、連邦政府に提出された報告書によると、中国への輸出総額は12億ドルと7%上昇している。
中国人の消費者によるオーストラリア産ワインの評価は、10点中8.56点と前年度の8.32点から上昇した。米国人消費者もまた、10点中8.95点と7.24点から上昇した。”(出典:JAMS.TV)
日本でも値ごろ感のあるワインとして定着した感のあるオーストラリア産ワインですが、
市場規模の大きいアメリカ、中国で量とともに質の面でも勢いづいていることは産業全体に大きいですね。