オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:「オセアニア最新経済動向セミナー」参加記 ③

「オセアニア最新経済動向セミナー」参加記 ③

日本貿易振興機構(JETRO)で開催された「オセアニア最新経済動向セミナー」のおさらい編その3。

やはりというか、特徴として取り上げられたのは物価や給与水準が、日系企業他の負担、或いは参入障壁になっているとの指摘。

配布されたレジュメ(オーストラリア経済のポイント③〜所得水準の高さ①一人当たりGDP)

一方で、消費者に富裕層割合が高いこ点も取り上げられ、レジュメの記載を以下に引用すると・・

配布されたレジュメ(オーストラリア経済のポイント③〜所得水準の高さ②一人当たりGDP)

” ■上位中間層と富裕層の割合は11/12年度(7月〜翌年6月)は95.1%。特に富裕層の人口は05/06年度に上位中間層の人口を上回り、

11/12年度は全人口の59.1%に相当する1,310万人にまで拡大。ちなみに、年間可処分所得52,000億ドル以上の人口割合は33.6%。

■人口2億人を超す巨大市場として注目を集めるインドネシアでも富裕層人口は361万人( 10年)にすぎず、オーストラリアの人口は2,300万人と少ないが購買力高い消費市場が存在。”

という具合。

ハイエンドブランド、高額品が売れるような話しは耳にしたことがないものの

値付けが甘くても、良いものであればそれなりの値段で売れていく、といった話しは聞いたことがあり、

一つ購買力の高い消費者層に厚みがある点は、大きな特徴であることは間違いないようです。

オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所

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上記は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所」の2017年12月15日掲載分の記事です。
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