ワラビーズ、ラグビーワールドカップ2023でウェールズ、フィジー等と同組
” ラグビーワールドカップ2015、2019年大会のプールステージで一緒だった3チーム、ウェールズ代表、オーストラリア代表、フィジー代表が、2023年フランス大会でも同組に入った。
もし、ヨーロッパ予選1位がジョージア代表で、ウルグアイ代表が敗者復活戦から出場権獲得となれば、2019年日本大会のプールDとまったく同じ顔合わせになる。
ウルグアイは2015年大会でも上記3強と一緒のプールだった。ちなみに、ウェールズ、オーストラリア、フィジーは2007年大会のプールも同組で因縁がある。
ウェールズは、2020年1月1日時点で世界ランキング4位だったが、現在は9位まで転落。今年10試合戦ってわずか3勝しかできなかった。
今年から指揮を執っているウェイン・ピヴァック ヘッドコーチの解任を求める声も出てきている。
闘将のLOアラン=ウィン・ジョーンズはニュージーランドのレジェンドであるリッチー・マコウを抜いて世界最多キャップ保持者となり、いまなお体を張ってチームをけん引しているが、2023年の秋には38歳となるため、もし今後3年間でこの大黒柱を失うことになれば精神的ダメージは大きくなる。
オーストラリアは、ニュージーランドとの間で争う伝統のブレディスローカップは今年も奪還できなかったが、11月7日にブリスベンで宿敵を破り、デイヴ・レニー新ヘッドコーチ率いる新体制となって初勝利をあげた。
しかし、トライネーションズ(南半球3か国対抗戦)ではアルゼンチン相手に2試合連続引き分けと、改革のラグビーが浸透するのは来年以降となる。
現在は世界ランキング6位だが、24年ぶりのワールドカップ優勝を狙えるタレントはいる。ラグビーリーグ(13人制)から新たなスターも加わる見通しで、チーム内の競争を高める起爆剤としても期待される。”(出典:RUGBY REPUBLIC)
前回は2位通過であったことから、雪辱を果たしての1位通過が最低条件となると思料されますが、まだ先のこととはいえ、対戦国が定まったことで、より具体性を持ってチーム強化が図られていくことになるでしょう。
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2020年12月16日分の掲載記事です。
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