下記の記事は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」12月18日付の記事を転記したものです。
オーストラリア経済の見通し
” オーストラリア国籍を持ち、ギリシャの財務相を務めたことのあるヤニス・バルファキス氏が、低迷する中国経済や国内投資の落ち込みを理由にオーストラリアのリセッション(景気後退)を予測したという新聞記事を読んだ。
これに対し、同氏がシドニー大学の教授だった頃に彼の教え子だったマット・シャーウッド氏が異議を唱えている。
パーペチュアル・インベストメンツの投資調査部長であるシャーウッド氏は、資源や公共部門の投資減退が経済成長を妨げているものの、輸出と住宅投資が成長を支えているとして、「ヤニス氏は一方向からしか経済を見ておらず、完全に誤り」と切り捨てた。”(出典:NNA ASIAの記事から抜粋)
先日(12/11)紹介した(2015年)11月の失業率が1年7ヶ月振りの低水準を記録したとの内容から足元の景気は良さそうで、「これからは?」というトピックで、肯定的な意見と、慎重な見方の両論があるというコラムです。
オーストラリア統計局(Australian Bureau of Statistics)によると、1分31秒毎に人口が増えていっている(含.移民)お国柄。
現地でヒアリングした意見でもありますが、人口増に見合う働き口が確保されているかは、一つ分かりやすい指標であると思います。