下記の記事は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」12月28日付の記事を転記したものです。
クリスマス商戦
” オーストラリア小売り業協会(Australian Retailers Association/以下ARA)によると、今年は クリスマス商戦が概ね好調で、昨年を上回る売り上げが見込めるとの見方が強まっている。
クリスマス前セールの売り上げだけで前年度比3.6%増の468億ドルに上るとみられている。
州別でみると、 ニューサウスウェールズ州ウェールズ州が前年度比3.3%増で148億ドル、 ビクトリア州州が同4.6%増で117億ドル、 クイーンズランド州が同4.2%増で96億ドルとなっている。
ARAのラッセル・ジマーマン会長は、「連邦および州レベルでの政治的な落ち着きが大きく影響している」と分析した。
玩具では「フローズン」、「スターウォーズ」および「レゴ」が人気を集めている。ARAは今年最後の週はトイレタリー製品やテクノロジー製品が売り上げを伸ばすと予想している。(出典: jams.tv)
ARAの続報(jams.tv)では、今年のクリスマス商戦前半の売上高について、24日のクリスマスイブまでの6週間で約470億ドルに達する見込みで、
ジマーマン最高経営責任者は、「首相の交代が消費者の信頼感を大幅に引き上げた」と分析。地域別では、NSW州が150億ドルが最多で、次いでVIC州だった。
26日のボクシングデーについては、NSW州で今年より条例が変更され営業が可能となったことから、全国でさらに23億ドルの売上げが追加されると見込まれている。
この時期に如何に消費者の財布の紐が緩むか、経済、景気を読む上での指標になると考えます。
記事を読む限り、好感を抱く形で推移したようで、最終的な数字は今後上がってくるものとみられますが、関係各位、胸を撫でおろす状況、日本的に表現すると(関係各位)無事に年が越せそうです。