リドリー・スコットが、35年の時を経て製作総指揮で描いた『ブレードランナー』の続編、2049年の未来:映画『ブレードランナー2049』鑑賞記

今年(2018年)のいわゆるゴールデンウィークは、5月1日、2日と平日の2日間を挟んで、

前半(4/28-4/30)、後半(5/3-6)に分かれますが、何れも目ぼしい予定がない状況ながら

何かやっておこうの思いはあり、前半期間中に映画(DVD)鑑賞を1本ということで『ブレードランナー2049

カルト映画にカテゴライズされる『ブレードランナー』で描かれた世界観にさほどインスパイアされた訳ではないものの

リドリー・スコット監督が描き出した『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』の世界観:映画『ブレードランナー』鑑賞記

一昨年、原作↓を読んでいた経緯もあり、

<< 2016年11月23日投稿:画像は記事にリンク >> フィリップ・K・ディックが描いた映画『ブレードランナー』の原作本で描いた世界:『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』読了

続編(本作)の製作、ロードーショーを知り、長く気になっており、

「そろそろレンタルに出ている(はず)だよな・・」と、店舗に立ち寄り、丁度良くゴールデンウィーク期間に重なったもの。

映画『ブレードランナー2049』予告3

2049、Somewhere in Los Angels・・

空白期間から原作も映画も、話しの筋がしっかり頭の中に入っている状態ではなく、

淡々と進みゆくストーリー

本編を視聴し始めてから、バックグランドを思い出し始めたり、独特の世界観が体内に蘇ってきたり・・。

(Greater)Los Angeles, 2049

実に2時間43分に及ぶ長尺で、見ていて楽しい気分にさせてくれるストーリー(/世界観)でもないことから

見る人を選ぶタイプの映画であることを再認識させられましたが、

思いのほか、スクリーンの向こう側の世界に惹き込まれ、共感とはちょっと違いますが、

エンディングで溜飲を下げられる部分もあり、(原作者)フィリップ・K・ディック、製作総指揮リドリー・スコットが示した未来に思いを馳せられました。


Comments

comments