年末年始は海外ドラマ期!?
例年、旅行などの予定を入れない傾向から、レンタル店に顔を出す割合が高くなる年末年始ですが
特に海外ドラマなどの尺が長いものは、この時期うってつけですね。そんな背景もあり、
この前借りてみた『ブラックリスト』のつづきでなし、
>> ジェームズ・スペイダー主演の海外ドラマ「ブラックリスト」のさわりを見てみた <<
他方で気になった『ブレイキング・バッド』を手に取ってみました。
余命を告げられ、決壊したモラル
学校で化学を教えている先生が、余命宣告を受けたのを契機に、それまで保っていたモラルが決壊し、
悪の道/ダークサイドに転じていくというもの。
主役はブライアン・クランストン。ネットでキャリアをチェックしてみたものの、私との接点は本作まで無かった模様。
「ブレイキング・バッド」シーズン1:予告編
この手のシナリオでは、マイケル・ダグラス主演の『フォーリング・ダウン』のインパクトが鮮烈でしたが @@!
「フォーリング・ダウン」街中でバズーカを炸裂させるシーン
クリーンな話では黒澤明監督の『生きる』が代表的ですかね。
このところのドラマのトレンドは、じわじわ来る感じ!?
第1巻に収録されている1〜3話を視聴しましたが、『24』『プリズン・ブレイク』のような一気に引き込まれる感じはなく
先般の『ブラックリスト』や『ホームランド』のようなスローな感じの立ち上がり。
案外、ロケ地となっているニュー・メキシコ州の砂漠の中に佇む住宅地などカットであったり、
スライドギターの効いた気だるい感じの挿入歌などが側面的なところは印象的でしたが・・
次が気になって仕方ない状態に至らず、「第2巻以降はどうしようか(笑)」といったところ。先へ進むと使う時間も長くなるので。
意外だったのは、最近のドラマかと思いきやエンドロールを見ていれば2008年製作のドラマ。
一時は次から次へといった具合であった海外(アメリカ)ドラマも曲がり角ですかね。
もっとも、『ブレイキング・バッド』も『ホームランド』の如く、じわじわとくるタイプなのかもしれません・・