高橋慶彦に会えたのが嬉し過ぎた

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千載一遇の機会到来

数年前に縁あって、小学生時分の憧れのプロ野球選手、広島カープ在籍時の高橋慶彦実使用と聞かされ、入手したグローブ。

入手時は入手元に、入手経緯であったり、他の所有物を見せられたり、自分で調べたりして、「多分、大丈夫」なんて漠然とした確信を持っていました。

そこから数年の時が流れ、1週間程前にFacebookの自分のニュースフィードに流れてきた情報で・・

高橋慶彦が書籍刊行記念のサイン会を東京で開く旨の情報を入手。

「これはグローブの身元を確認するを千載一遇のチャンス到来!」とばかり、

整理券の確保も叶ったので、日曜日、喜び勇んで会場となる八重洲ブックセンターへ行ってきました。

 

まずは、会の進行模様を把握

書店で開かれるサイン会は何度なく参加していましたが、今回は200名という、恐らく今までで最大規模。

「こういうのは最後(=200番目)が狙い目なんだよなぁ」とレジで書籍の購入と整理券を入手したものの

暫く列に並ばず、会の進行を見守っていたところ写真は撮れないものの、会話は気軽に応じてくれる様子。

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後方の人に「ちょっと邪魔だ」と肩を叩かれた事もあり、踏ん切りつけて・・ 最後尾を目指すと、さすがに200人規模の長蛇の列。

 

決定的瞬間を待つ贅沢な時の流れ

Facebookで普段やらない実況中継をするなど、ドキドキしながら順番を待ち、時間の経過は恐らく20分程度。

再び、本人を視界に捉え、「いよいよだな」とグローブを小脇に抱えるなどスタンバイ。

・・すると、前の前の人が本人との写真撮影を行っており、「何だ、大丈夫じゃん」と、

即座、見ず知らずの後ろの女性に「ちょっと撮って貰ってもいいですか?」と今にして思えば、かなり強引だったか(苦笑)

 

いよいよ順番だ!

前の方が去られ、スタッフの方に「(為書きは)名前と苗字どちらかにして下さい」と聞かれた後、

本人に本が手渡り、サインが入る。終わって即「(写真)1枚いいですか?」と尋ねれば、すぐに応諾。

段取り通り、後ろに女性に取り直しを含め計2枚。パシャリ(!)

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この辺りから記憶が飛び始めましたが、我を失わず・・

私「これ、慶彦さんのグローブです」

慶彦さん「おぉ、HATAKEYAMA」といい感じのご反応。

私「ホンモノですか?」と尋ねれば・・

慶彦さん「ホンモノです、ホンモノです」と2回に渡るお墨付き!

ふぅ〜 入手した当初は想像もしてなかったけど「こんな機会って巡ってくるんだなぁ」と

 

さて本を回収してとか、立ち去る準備に入ると

慶彦さん「僕が欲しいくらいですもん。今、僕も無いですもん」

と、ちょっとグローブに愛着を増すコメントも頂き、ほのかに上気した感じで自分のサイン会は終了。

おっと、ここで立ち去っては失礼と・・ 撮影頂いた女性の方の写真2枚のカメラマンをこなし、余韻に浸りながら会の終了を見届けて退店。

 

いつか叶った夢

幼少の頃、夢は何でも叶えられると信じられた頃も、俊足であったり、闘争心が前面に出たプレースタイルであったり

高橋慶彦みたいな野球選手にはなれないと分かっていたものの

憧れの眼差しで、テレビの向こう側や野球場の客席遠くから視線を送っていたり、自室にポスターを掲げていた選手に

直に接する機会を得られて、心はすっかり野球少年の頃に引き戻されていました。

最寄り駅の東京駅に至る道中、「そういえば(他の人たちがしていた)握手してなかったな」と・・

 


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