11月も後半となり、Facebookでシカゴで初積雪の話題を知れば、スタアジムでも雪混じりのNFL第11週。
シーズン前に発表された対戦スケジュールを見て、取らぬ狸の皮算用とやらで、
特に勝ち星を計算したかったのは開幕週のバッファロー・ビルズ戦と今週のミネソタ・ヴァイキングス戦であったろうと思います。
そもそもの躓きは開幕戦にオーバータイムで敗れたのが誤算であったと思いますが、もはや対戦相手との対峙というよりは
チーム内の団結力であったり、地元ファンからの風当たりであったり、複合的な要因と戦わざるを得ない状況に。
アゲインスト、ではあるものの
今週は、その突風吹きすさぶ地元での試合。8勝8敗とか、どっちつかずのシーズンを過ごすくらいなら
いっそ解体的な出直しを求める自虐的なファンもいるものと思い、自分もその傾向有していますが(苦笑)
メジャーリーグなんかでも青木宣親選手が在籍したカンザスシティ・ロイヤルズとか、現東北楽天ゴールデンイーグルスの松井稼頭央選手がメジャーリーグ時代に在籍したコロラド・ロッキーズとか
終盤に驚異的な勝率を叩き出してワールドシリーズまで駆け上がる例はNFLでもあるものと思われ、まだ数字上の可能性は・・
暗雲立ちこめた出だし・・
そんなこんなでKick Off。序盤はヴァイキンズのトリックプレーにやられるなど、いきなり10点のビハインド。
ただでさえムードの悪いところ、ベテラン主体のチームゆえ、妙に試合を読んで諦めが入るのが懸念されるところ。
さっぱり地元で勝てない今期であるものの、相性の良いヴァイキングス戦、勝手知ったる本拠地。
第2Qに入ると歯車が噛み合いはじめ、タッチダウン2本決まり、14−10で折り返し。
後半。インターセプト喰らうと負けるというJay Cutlerのジンクスも、主力選手(Jared Allen)のシカゴで勝てないというジンクスも吹き飛ばし・・
4週間振りの勝利。ふぅ〜
まぁ、普通の勝ち試合であったと思いますが(笑)勝つ事でしか存在を否定されてしまう状況下、首の皮一枚繋がった感じですかね。
次週のタンパベイ・バッカニアーズ戦も、残り試合の中では可能性高いと見てますが、さて・・