先週ホーム4戦目にして、ようやく初勝利を収めたシカゴ・ベアーズのシーズン11戦目(1週の休み有り)。場所は2週連続のホーム(ソルジャーフィールド)
今回は、これまで2勝8敗と低迷するタンパベイ・バッカニアーズとの対戦。
本来は80%くらい?、余力を持って次戦以降も見据えたいところ、ベアーズの方もそうは言ってられない崖っぷち。
NFLの場合、各地区の優勝チームと勝率上位の3チームがプレーオフに進めますが、地区首位を走るグリーンベイ・パッカーズ、デトロイト・ライオンズが第11週終了時点で3敗しかしておらず
6敗しているベアーズは残り6試合で・・。ってな星勘定より、これまで不本意なチーム成績(4勝6敗)で、フラストレーションが堪っている地元ファンの前で
対戦相手のタンパベイ・バッカニアーズにはベアーズを解任されたヘッドコーチ(HC)Lovie Smith/ラヴィ・スミスが就任しており
更に攻撃陣の司令塔を担うQB(クォーター・バック)は、昨期、エースQBのジェイ・カトラーが故障し、ベアーズが窮地に陥ったところを
シーズン最終週までプレーオフ争いを演じるまでに首の皮をつないだ控えQBのJosh McCown/ジョッシュ・マカウンが今期から移籍しており
数字上の重みも然ることながら、負けるとチーム編成の根幹を問われ兼ねない厄介な事情を抱えた相手。
気になるスロースタートぶり
Kick Off.- どんよりとした空模様下、先週に続き、相手チームに先行される、怪しげな展開。第1Qを終えて、0-10。
結果的に21-13で勝ったのですが、ケガ人による戦力低下はあり、単純比較は難しいものの
シーズン当初の戦力的にはベアーズより劣るとみられる(先週の)ミネソタ・ヴァイキングス戦然り
今週の相手の苦戦続きのバッカニアーズであったから、第2Qに入って3TD(タッチダウン)を立て続けに奪ってひっくり返せたようなもの。
これが戦力充実したチームとの対戦だと「こうはいかないよなぁ、、」と。
そもそもホームで2勝8敗の相手に1プレーで追いつかれ得る接戦してても良いのか、といった愚痴もこぼしたくなりますが、勝つには勝ちました。ふぅー
これで12月まで楽しめるかなぁ〜?!次週の地区2位(今週敗れて7勝4敗)のデトロイト・ライオンズ戦に引導を渡されてしまうか・・