現地時間4月26〜28日の期間、開催された2018 NFLドラフト、Chicago Bears:シカゴ・ベアーズは7名の選手を指名(別途、ドラフト外獲得選手)。
ハイライトは2巡目指名が行われた2日目だったでしょうかね。全体39位で James Danielsをセレクト。
Scout gives insight on James Daniels
ポジションがC(センター)と聞いて、?となりましたが、
2日目終了後に行われた会見でRyan Pace GM(ジェネラル・マネージャー)は、G(ガード)での起用を念頭に置いての指名であったと説明。
Ryan Pace breaks down day 2
この辺り、ドラフト指名権全体を勘案しての戦略性もうかがえました。
また、当初、指名権を有していなかったところ
New England Patriots:ニューイングランド・ペイトリオッツから2019年2巡目指名権 & 2018年 4巡目105位指名権と引き換えに、
Bears scout breaks down Anthony Miller
51位でWR(ワイドレシーバー)Anthony Millerを獲得。てっきり、補強はCB(コーナーバック)かと思いきや
結局下位でも、CB、S(セーフティ)は(2018年に続いて)指名すら行われず。
その分、攻めて指名権を獲得したり、指名権を下げることなく、撮りたい選手を獲りにいった姿勢から
アグレッシヴさに好感が持てるのと、(ベアーズ)内側からの満足がうかがえます。
(当てにならぬものの)アナリストたちからの評価も概ね好意的なようで、
FA選手の補強を含めオフシーズン、
やれることはやったと評価できるこれまでの動きではないでしょうか。
しばし表立った動きから遠ざかることになりますが、9月(9日/現地時間)の開幕へ向け期待感↗