そして迎えた2シーズンぶりのプレーオフ。ジェットコースターシーズンのダークサイドを象徴する最終戦後、
日に日に気分が上がってくるかと思いきや、高揚感のようなものは得られず、Chicago Bears:シカゴ・ベアーズへの冷めた期待感のような
ゲーム開始後も先制され、局面打破のような状況を心待ちにするも、
戦前から勝つなら先行して、それを保った形でNew Orleans Saints:ニューオリンズ・セインツを慌てさせるような状況に・・
と考えていましたが、一度、第1Qで追いつく好機が訪れたもののエンドゾーン内で落球と、、
Bears vs. Saints Super Wild Card Weekend
そこが流れの分岐点だったですかね。
前週のGreen Bay Packers:グリーンベイ・パッカーズ戦ほどではないにせよ、
モニター越しに圧のようなものを受け続け、こちら側もトリッキーなプレー等、対策を講じた背景は伝わったものの
要所でロングパスを決められてしまった一方、こちらはお返しといかず、しっかりカバーされていたシーンに象徴されるように、
またしても力の差を見せつけてられてしまう結果で迎えた終戦。
切られた2021シーズンの火蓋
レギュラーシーズン終了後は「評価が難しいシーズンだな」ってな思いが過ぎっていたものの
全ての戦いを終え振り返ってみると・・ 増枠による恩恵から
プレーオフ進出は遂げたものの、波が大きく、芳しくなかったシーズンという評価ですね。
オフェンスに迫力がなかった点、シーズンを勝ち抜いていけなかったポイントかと。
頭(ヘッドコーチ)は残留の様相ですが、
シーズン中から再燃してしまったクォーターバック問題等、
9月の新シーズン開幕まで、血の入れ替えを経て希望を見出していけるのか・・ 容易ならざる舵取りを迫られる期間での成果が待望されます。