朝、電車でちょっと長めの移動中、うたた寝から目が覚め「そろそろ始まったかな?」と
NFL Draft 2017の模様をアプリでチェックすれば・・「あれ何で2位に上がってるんだろ??」に始まり、
複数の指名権を譲渡した上での
(補強ポイントではあったものの)まさかのQB指名と状況把握。
数日前、責任のない立場で指名権を行使した
自分でも「この指名は無いでしょう(出来ないでしょう)」の展開で、案の定、公式Facebookページ等でのファンからの反応は半ば炎上 ーー;;
キャリアを賭した決断の行方
対照的に指名権を行使したRyan Pace(ライアン・ペイス)GMは晴れやかな表情。
してやったり?責任を果たした安堵の心境なのか、決断に自信の感じられる様子。青ざめた表情も出来ないでしょうが、
舞台裏の様子は知る由も無いながら、
私自身の率直な感想は複数のシナリオを描ける状況で、1つ順位を上げるのに代償を払い過ぎというもの。
3シーズン目に挑むRyan Pace GM/John Fox(ジョン・フォックス) HC体制、勝負に出た明確な意思表示といえるでしょう。
Highlights: Mitchell Trubisky
もっとも指名を受けたMitchell Trubisky:ミッチェル・トゥルビスキーも即戦力というよりは、
プロ(NFL)のシステムにフィットするまで時間を要するとの見方が大勢のようで、
シーズンオフ直後にキャリアのあるMike Glennon:マイク・グレノンを獲得していたことは理に叶っているといえば、その通りで(育成プラン込みの獲得は)既定路線に沿ったものと推量されます。Ryan Pace GMもGlennonが先発QBである旨を会見で明言。
No Guts, No Glory
ドラフト自体、評価は指名直後よりも、その後の選手の活躍によって下されるべきもので、
特にNFLの場合、その傾向が強いように感じていますが、アゲインストの風を受けてミッチェル・トゥルビキスキーの船出、
それを跳ね返せるか、Ryan Pace GMとともにキャリアに赤信号を灯してしまうのか、
是が非でも、この日に受けた栄誉、期待をフィールドで全うして欲しいと切に願うところです。Welcome to Chicago, Mitchell ^^