9月に開幕したNFL、レギュラーシーズン最終戦@第17週。
1年前の最終戦は、地区優勝&プレーオフ進出の懸かった大一番で、都内で当該チーム(対グリーンベイ・パッカーズ)のファン同士による観戦会があって
昨年の模様 >> シカゴ・ベアーズも年内で尽きた <<
夜も開けていない頃に始発に乗ってワクワクしながら Kick Off の瞬間を迎えた覚えがありますが・・
1年経ってみれば、(対ミネソタ・ヴァイキングス)負けた方が地区最下位となる極端な展開。
因みに昨年末に煮え湯を飲まされたグリーンベイ・パッカーズは今年も最終戦で地区優勝を賭けての一戦。
勝敗を分かつもの
結局、シカゴ・ベアーズは今年も負けて、グリーンベイ・パッカーズは今年も勝ったのですが
片やオフェンスで仕方ない反則を繰り返しリズムを作れず、TDダウンすら奪えず終戦。
片や主力選手(QB #12 アーロン・ロジャース)の途中退場がありながらもフィールドに戻ってきて、勝ち越し劇を創出。
目標の有り無しによる戦意の度合いは大きかったと思いますが、観戦しているファンに伝わる勝利への執念が、ベアーズには極めて希薄なシーズンで、
ゲーム毎に簡潔にレヴューを記載していましたが、試合が始まってからのドラマ性が殆どなかったように思います。
No Guts, No Glory!
主力選手の故障離脱はどのチームにも起こり得る事態で、ベアースに与えた影響は実際大きかったであろうも、落ち着くべきところが最下位であったんでしょう。
例年、シーズン途中の故障離脱する QB ジェイ・カトラーが怪我なくシーズンを乗り切ったのも、何とも皮肉な展開。
因みに、小見出しの”No Guts, No Glory”は1985/86シーズンにスーパーボウルを制した時のQB Jim McMahon/ジム・マクマーンが出したビデオのタイトル。
12月から来シーズンへ向けたチーム編成(馘に関する内容はじめ)に話題が及んでいましたが、
何やらチームに巣食う勝負弱さのようなもの、この辺りに焦点が当てられ、チームが再編される事を望みます。