アメリカで11月の第4木曜は、感謝祭ことサンクス・ギビング・デー。
毎週木曜日にゲームが行われるNFL、今週は3試合。
サンクスギビング・デーの印象は、今回のGreen Bay Packers:グリーンベイ・パッカースが、Detroit Lions:デトロイト・ライオンズと対戦している印象(主催試合は1923年以来とか)
あとは、Dallas Cowboys:ダラス・カウボーイズとか。
Chicago Bears:シカゴ・ベアーズの試合という印象はなく、 全米最古とも言われる1920年代初頭に始まったとの今回の直接対決(192戦目)が開催されるのは初めてとのこと。
ベアーズとしては4勝6敗で、プレーオフ戦線に残っていることが実質的なシーズンを意味するなら 生き残りを賭けた崖っぷち。
同地区上位7勝3敗のパッカーズには、その意味でも負けられぬところ。
不揃いな戦士たち
相変わらずの野戦病院状態で、直前までキープレーヤーたちのゲーム出場の可否が明らかではないところ
「まぁ、何とか」といった顔ぶれが揃い、雪が舞う敵地でのゲーム。
序盤(第1Q)は中央を切り込まれ、暗雲が立ち込めるかの展開も、 このところの試合で安定してきたディフェンスのお陰で、
ターンオーバー奪取などで突き放されることなく、 取られては取っての攻防に・・。
いい感じも、いつものパターンかの憂鬱
ディフェンスが良いというのか、相手がいつもの感じではない、というべきか
第2Qでひっくり返し、14対13と痺れる点差で前半終了。
この対決、いいところまでは行っても 最後の最後で息の根を絶たれる悪夢がインストールされているのは、
相手司令塔(QB:クォーター・バック)Aaron Rodgers:アーロン・ロジャースの存在によるものですが
残り3分を切ったところで、また自軍のエンドゾーンが迫り来るスリリングな展開。
「また、このパターンかぁ〜」の心の準備も・・
勝ったぁ〜!!
内容は「辛勝」であったと思いますが、それを何となく出来てしまうのは、不揃いな感じの今年のチームの不思議なところ。
返す返す煮え湯を飲まされてきたパッカーズにとっては、チームをスーパーボウル制覇に導いた
Brett Favre:ブレット・ファーブの永久欠番セレモニーが行われた、ただの一戦ではない記念試合で(晩年、ファーブとパッカーズが揉めた因縁が味方したか?!)
いい意味での「やってくれたよ」的もあり、今までの経緯から「今日は、、」なんて思っていたところ見事、溜飲下げてくれました。
解放されるか、ホームの呪縛
先週終了時点では「今日勝ったら、あとは負けてもいい」くらいの意気込みで、それはそれでも良いものの(笑)
ここから対戦相手のクオリティは落ちるという認識もあり、いい感じになってきました。
今回の前のゲームから中3日とインターバルが短かった分、次のゲームへの間隔が若干空いて、
ホームでの2試合続くので本来は追い風要素も、今期はホームで勝ったのは、わずか1試合、、。
外弁慶ぶりを発揮して失速に追い込まれるのか、9月の死んだふり?からのゾンビとなるか・・
なかなか読めないながら、とにもかくにも楽しみは12月までつながりました v(‘▽^*)