令和に惹き込まれた黒岩軍団の男臭さ:大都会 PART III 全49話コンプリート記

往年の刑事ドラマ 大都会 PART III の視聴(via U-NEXT)を始めて、昨日(2024/8/16)全49話をコンプリート。

大都会 PART II 全52話の視聴完了日が

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7月15日であったことから、ほぼ1ヵ月でシリーズを完走したことに。

「大都会 PART III」DVD-BOX  8月4日 (水)発売 プロモーション映像

前半に飽きのような満腹感に一時見舞われたものの程なく解消、大きな間隔空くことなくペース良く視聴=楽しめ、

Wikipediaによると

>前作『大都会 PARTII』終了から半年を経て製作された>シリーズ 第3弾。舞台は前作と同じく城西署捜査課で>あるが、続篇ではなく独立した作品として位置付け>られている。

とのこと。

かなり再放送で見ていたはずも時の経過から殆ど消去されていた中、「これは覚えていた〜」と人質に取られた虎田刑事がクレーンで宙吊りにされる 第9話 高層の狙撃者 は、やはりインパクト強く

大きな違いはキャスティングで松田優作さんのポジションが寺尾聰さんに変わった点で、当初はインパクトあろうかと感じていましたが、別物として違和感を感じるようなことはなく。

まずパトカーの集団が走行するオープニングが流れるところから鑑賞モードに引っ張り込まれ、黒岩軍団の個々の戦闘力は高からず(尾行の失敗、低調な狙撃率、銃撃等によると重要人物の喪失等)も、渡哲也さん演じた黒岩頼介の嗅覚、判断に基づいた結束により最後導かれる爽快感。

知能犯が客船に仕掛けたニトログリセリンを巡る緊張感ある攻防が見どころとなった 第42話 シージャック強盗団

大都会 PART II より見ていたはずの話しは多かったはずも、記憶からはほぼ消去されていたことが奏功した面に、放映期間が約1年に及んだことからストーリーに完成度に差はあり突っ込みどころを抱く回もありましたが、年齢をあってか勧善懲悪で帳消しにされ存分にスカッとさせられました。

2ヵ月で100話余り見た反動に、後継と言えよう西部警察への思い入れ持たぬ者としては、しばし黒岩ロスの懸念も・・


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