『人を動かす』で知られるデール・カーネギーに学ぶプレゼンテーションの極意

先週は計4件のセミナーに出席。うち3件はアップロード済みで、未了の1件を。因みに何れも実質無料。

「人を動かす販売戦略」と題されたもので、プログラムの元になっているのは

自己啓発書の金字塔とも言うべきデール・カーネギーの『人を動かす』。

プレゼンテーションの質は人生に直結する

プレゼンテーションのスキル向上を目指した内容で、そこにデール・カーネギーが確立した原理原則が落とし込まれたもの。

人が成長を遂げるためには、常日頃入るコンフォートゾーンから脱却していかねばならない。

それは頭で考えているだけでは実現出来ず簡単ではないが、パフォーマンス改善のサイクルがあるなど、

世界中どこへ行こうとも、その技術を身につける事に(コンフォートゾーンからの)脱却が図れる。

投資の神様とされるウォーレン・バフェットをして、このプログラムを修了した事で、

それまで自分の名前さえ人前で話せなかったのが、人生を変えるまでのインパクトをもたらしたと。

Center Stage

人の振り見て学ぶプレゼンテーション

数多くの名著を上梓しているデール・カーネギーの本の中の『話し方入門』に多くのヒントがあるようですが

セミナー時は、参加者がデール・カーネギー・メソッドを修得したインストラクターから、

プレゼンテーションの手解きを受けるワークタイムもあり、その一端をうかがい知る事が出来ました。

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プレゼンテーションのゴールは、人それぞれ違う

最初に学習した事は、プレゼンターそれぞれによってプレゼンテーションで目指しているものが違う事。

分かりやすいプレゼンを心がけている人もいれば、売ることにフォーカスしている人もいれば、人柄を伝えたいと考えている人もいる。

Aさんにとって良いプレゼンが、Bさんにとっては全く別物である事もあり、

プレゼンによって、自分が何を意図するのか、何を相手に伝えたいのかを、まず明確にする事。

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プレゼンテーションで重要な感情表現

ただし、そこには守られるべき基礎もあり「メラビアンの法則」として世に知られており

人の行動が、他人にどう影響を及ぼすかについて、研究がなされたもので、それが ↓

視覚:55%、内容:7%、聴覚:38%

このバランスが崩れると、伝わった相手は違和感を覚える結果となり、意図した事が伝わらなくなってしまう。

もっとも「内容:7%」だからといって、重要性の高低を示したものではなく、それぞれについてしっかりやる事が大事。

視覚、聴覚という感情表現の部分をしっかり練習する必要について説かれました。

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大多数の人はプレゼンテーションを学んでいないという現実

とある調査によれば、プレゼンテーションを受ける立場の人たちからの評価で

退屈ー 44%

眠いー 40%

刺激的ー 3%

その他ー 13%(重複回答が含まれているとみられます)

なる結果が示されたそうで、我が身を反省するとともに、、

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「まぁ、そうだろうな」なんて、経験からしっくりくる感じもあります。

然るべきプロフェッショナルからプレゼンテーションを学んで身に付ける事が出来れば

「退屈」「眠い」が占める約90%から離脱出来る事になり、その効果は大きいですよね。

 


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