amazon prime video内で見つけ、「!」となった
『デヴィッド・ボウイ – 最後の5年間』を視聴。
” 人生最後の5年間にボウイは実に魅力的で意味深い作品をリリースした”
との字幕から、2011年から2016年の年代別に話しは進んでいますが、
デヴュー当時に、世にその名を知られる前の頃も含めライフストーリー的な仕上がりとなっています。
名声に隠された光と影
ロックスターの枠を超えて有名になりたい、との思惑も成就させるも、その後に訪れた不自由に縛られてしまった述懐に、
身近で接していたアルバム制作やツアーを共にした仕事仲間などの証言等をもとに、
知られざるDavid Bowieの実像が、次第に浮かび上がっていきます。
7年に及んだ沈黙。そして・・
その中で、やはり自分の死と向き合い、覚悟しながら秘密裏に制作され、リリースされた
『The Next Day』『★(Blackstar)』に、念願の舞台『Lazarus』に賭けた思いはクライマックスといえ、
その前段には、今までにない自然体の姿で2003-2004年 A Reality Tour に参加していたツアーを
体調不良(心臓発作)により中止に至ってしまったところからしばし表舞台から遠ざかり、引退とも捉えていた中からのカムバック劇で、
生前最期に撮影された『★』収録のLazarusは、
David Bowie – Lazarus(Video)
治療を諦めた段階での撮影であったそうで、その舞台裏を微塵も感じさせない表現力に、天性のクリエーター、アーティストだったことが伝わりました。
一方で無念が入り混じっていたであろう事も想起され、感傷的な心情も引っ張り出され、時代を築いたスーパースターの光と影、何より等身大のDavid Bowieに触れられたような思いが稀少でした。