突如という感じで浮上した David Lee Rothが VAN HALEN を脱退してから最初にリリースしたソロ名義のアルバム
“Eat’em And Smile”の30周年記念ギグ。といっても、アナウンスされていたメンバーは脇を固めた
- Guitar – Steve Vai:スティーヴ・ヴァイ
- Bass –Billy Sheehan:ビリー・シーン
- Drums – Gregg Bissonette:グレッグ・ビソネット
早々に離脱したBillyをはじめ、それぞれDaveとの軋轢があった模様で「Dave無しでも仕方ないかなぁ」の納得感も
注目は、Daveの代役が STEEL PANTHERの Michael StarrことRalph Saenz.- が抜擢されたこと。
STEEL PANTHER結成前にはVAN HALENのトリヴュート・バンド:The Atomic Punksで
存分に「Daveを上回る!?」との歌唱ぶりが評判であっただけに、
▪️The Atomic Punks “Unchained” (feat. Ralph Saenz)
ワクワク感、沸き立つナイス・キャスティング!俄然、当日(11/25)への期待感を高められることに。
▪️David Lee Roth “Yankee Rose” from Eat’em And Smile (PV)
楽屋で明かされた、まさかの展開
そんなんで、迎えた当日@日本時間の木曜日。
Billyの「開演前から既に列が出来ているから、早めにねぇ〜」のつぶやきに、
現場に向かっている現地在住の友人も「無事入れた!」とコメントに、これならレヴューが楽しみだなぁと。
内心、Youtubeに動画がアップロードされる事を期待していましたが(笑)
メインの前に、前座で John 5 (DLR BandにJohn Lowery名義で参加)がブッキングされているなど
「これって多分にDaveを意識したラインアップだよなぁ〜」と。
更に!その舞台裏では Michael StarrのTwitterアカウントから Daveも現場入りしているとのつぶやきが!
「おぉ、これはサプライズ出演か!!」と、Dave無しの状況で頭が固定されていたところ、まさかの展開に俄然テンション高められます。
まさかの急上昇後の、まさかの急降下、、
しか〜し、やがて飛び込んできた友人のFacebookで「がっかりだよ、、(英語)」のコメント。
詳細を当たれば、会場に人が集まり過ぎて、消防署がショウをクローズ(閉めて)しまったとの事。
「あ〜ぁ、、 この盛り上がりの落とし所って、、」orz..
▪️David Lee Roth leaving THE LUCKY STRIKE after ULTIMATE JAM NIGHT(当日、会場を後にするDave)
ファンともども盛り上がっていたメンバーもそうであったでしょうが、
会場の LUCKY STRIKE がどれ程の収容人員であったのか、
調べてみても数値は得られませんでしたが、詰めかけた人の近郊の Whisky A Go Go、The ROXY を推す声があったことから
小規模なライヴハウス並みのキャパシティであったものと。
災い転じて福となす、を願ふ
これをいいように解釈すると、本来の30周年はアルバムがリリースされたのは1986年7月であったことから
着火した炎の導火線からスケールアップした企画を期待したいところ。