David Lynch:デヴィッド・リンチ映画監督が、青年期までの時期を回想した
『デヴィッド・リンチ:アートライフ』を鑑賞。
Facebook広告を辿っていったら、デヴィッド・リンチ監督のクラウドファンディング情報に接し ⬇︎
その後、タイミング良く本作をamazon prime videoで見つけたことから、何作かあった候補の中から真っ先にピックアップ。
紆余曲折を経て・・
幼い頃から絵を日常的に描き、親からも才能を認められ期待されたものの人間関係で脱線を余儀なくされてしまったり、
父親との葛藤に、経済的な自立との折り合いに・・
といった問題を抱えながら “動く絵画” に着想を得て、
映画製作の道が切り拓かれていった軌跡(長編『イレイザーヘッド』前の時期迄)が、訥々としたデヴィッド・リンチ監督の口調で、90分弱語られていきます。
映像で描かれる世界観とギャップのある
その唯一無二の世界観から、さぞ厳格な人間像を想起していましたが、
手探りの状態で進んでいったそれまでに、大きな転機となったアメリカ映画協会から助成金を得られたことに大いなる喜びを吐露しており、
演出上は抑えめであったものの、人間味も感じられ、
別世界の人というほどの距離感を抱いていた鑑賞前の状況から、グッと近づくような感覚を。それでも遥か遠いですが ^〜^;
映画『デヴィッド・リンチ:アートライフ』予告編
TVドラマシリーズ『ツイン・ピークス』の濃厚な世界観が強烈で、積極的にデヴィッド・リンチ監督作に歩み寄っていくことをしていませんでしたが、
本作を契機に、少なからずフラグが立つことになりました ^^