Keanu Reeves参加のDOGSTAR来日公演でアメリカ西海岸を感じてきた:DOGSTAR Somewhere Between The Power Lines And Palm Trees Japan Tour 観覧記

来日公演というと・・

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「昨年(2022)8月以来のFISHBONE以来かぁ〜」と、13ヶ月ぶりで足を運んだのは DOGSTAR.-

音楽ファンにストレートというより、ハリウッドスターKeanu ReevesがBassistを務めるバンドとして通りが良いものと。

公演日までいよいよカウントダウン状況となり、気になって仕方なかったのが北上してくる台風13号で

当初、公演日9/7の混乱が予想された5日夕方時点の予報図(出典:tenki.jp)

当初は「チケットを買うべきであったのは横浜公演2日目(9/7)ではなく同初日(9/6)にすべきであったかなぁ」とか、多分にヤキモキさせられた中、前日となり一転曇り予報に ^^

ふぅ〜  重荷が取れ初見参となるKT Zepp Yokohama入りすることに 🙏

公演の模様の前に時間軸を予習段階に戻すと・・ DOGSTARについてはチケット購入時まっさらの状態で、まずは予習をと

 

直近に行われた公演のセットリストをチェックするものの「CDのトラックリストと合わない、、」。

更にヤフオク、メルカリに出品されているアルバムがプレミア価格になっている場合が目立っていたところ

予習用に購入した Quattro Formaggi と OUR LITTLE VISIONARY

運良く出品直後のタイミングで良心価格に価格に設定された2枚セットを購入することができ、PC作業中にその世界観に浸るなど♪

それでも開演前の待機列で前後した方にうかがえば、演奏されるのは

出典:iTunes検索画面をスクリーンショット

来月(2023/10/6)にリリースを控えた新譜 Somewhere Between the Power Lines and Palm Trees からが殆どとのこと・・。

「道理で合わないわけだよなぁ」及び唯一過去作からセットリストに入りしているチューン(Halo)のアルバム(Happy Ending)は未入手であるという ^〜^;A

但し、Somewhere Between The Power Lines and Palm Trees からPVが2曲公開されており、

 Dogstar – Everything Turns Around(Official Video) 

限られた素材の中で高めていったテンション。

トリオで調和されるDOGSTARの世界観

会場がオールスタンディングで、

Keanu Reeves側、最前列を確保.-

開場時から開演までの1時間弱のスタンバイを強いられた後、定刻を迎え、歓声に迎えられメンバー登場。

イントロがThe CultのShe Sells Sanctuaryを想起させられた新曲 Blondeで熱く開演♪

視線の向かった先の大半はKeanu Reevesでしたが、3人編成=トリオから放たれるサウンドはバランスされていて、

フロントマン(Guitar & Vocal)を務めるBret Domrose及びKeanu Reevesとリズム隊を組むRobert Mailhouseの親しみあるキャラクターがMC等を通じて場内に程なく拡散し、アットホームな雰囲気で進行。

曲調は自分が聴き込んできたジャンルに非図、断定的なことは言えませんが、

さすがの存在感、Keanu Reeves on Bass 🎸

ガレージっぽい生々しさに、カラッとしたウェストコーストテイストで、上掲の Everything Turns Around が醸す世界観の好例になるでしょう。

更に、独特のグルーヴを持ったGlimmer に、本編締めのロックテイスト感じられた

Dogstar – Breach(Official Video)

Breachに多様性も感じることが出来ました。「アメリカの青春ドラマの主題歌であってもおかしくないなぁ」という感覚あり、

この点、Los Angeles生活時、Santa MonicaのBeachに居た時の雰囲気を引っ張り出され、メンバーの出生地をリサーチしてみるとBret DomroseがLA出身のようで音楽性に投影されたものと。

開演前、DOGSTAR(Robert Mailhouse, Keanu Reeves, Bret Domrose)のメンバーと

本編55分、アンコール10分程度で計70分。1曲が3分程度で短い曲が駆け抜けていくかの如く。締めはこれもロック調なJackbox.-

Dogstar – “Jackbox” @ The Roxy 7/18/2023

新譜収録曲ではないようですが、かつて浸っていた懐かしの雰囲気を呼び起こされたり、

活動休止期間を経て、演奏する喜びにコンビネーションの良さを感じさせられたパフォーマンス

ロックを感じさせられる曲には姿勢を前のめりにさせられたり、身体に心地良いひと時を過ごしてくることが出来ました〜♪


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