ジョン・ディマティーニ博士に学ぶ、鮮明なビジョンが創り出す現実:『ザ・ミッション 人生の目的の見つけ方』再々読了

先週末(5/28-29)に受講した人間行動学の権威のジョン・ディマティーニ博士の『ブレイクスルー・エクスピリエンス』の理解度を高めるべく

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<< 2016年5月31日投稿:画像は記事にリンク >> ジョン・ディマティーニ博士の『ブレイクスルー・エクスピリエンス』に行って、愛と感謝に包まれてきた(詳細編②)

予習の意味合いで、ゴールデンウィーク期間中から読んでいた『ザ・ミッション 人生の目的の見つけ方』をプログラム開始直前(5/28朝)に読了。

タイミングは遅くなったものの、その際の記録を。

なお、2014年5月に本書の再読了記 ⤵︎ をアップロードしていたので、

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<< 2014年5月11日投稿:画像は記事にリンク >> 立花岳志さん推奨本の『ザ・ミッション』が、やっぱり素晴らしかった

先日の『イメージは物質化する』と同様、この本も再々読了(3回目)ということに。

そのような経緯につき、今回の読書を通じて印象に残った箇所を抜粋します。

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<< 2014年5月23日投稿:画像は記事にリンク >> ボブ・プロクターに学ぶ、望むことを実現させる方法:『イメージは物質化する』再々読了

喪失は変化していくためのプロセスなりて

” いわゆる喪失と呼ばれるものは、新しい何かのために場所をつくるために起こっています。

もしも人生においてすべてのものが永遠に変わることがないならば、同じことの繰り返しに飽きてしまうでしょう。

毎日、時が刻まれるたびに、人生のすべての領域で変化が起きていることに感謝しましょう。”(p134)

これは仏教思想の根本にある「諸行無常」とも一致する考え方ですかね。

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出典:故事ことわざ辞典(画像はサイトにリンク)

なお、これに類することは既述の『イメージは物質化する』で著者のボブ・プロクターも指摘していて、

” 何かを手に入れるには、その前にまず何かを捨てなければならないということです。

・・中略・・

あなたの身の回りに、気に入らないものがあるのであれば、それを手放してください。そうすれば、あなたの欲しいもののためのスペースができます。”(p273-276)

物質で例示されていますが、比喩的に用いられている意味合いもあると思います。

「人間の器」という言葉がありますが、あれもこれも抱え込める人はいても、人それぞれに器の大きさがあり、

身の程をわきまえて、執着せず、求めるものに応じて捨てる覚悟を示していくということも、

自分の未来を創っていく上で大事な選択(決断)になるというように解釈。

” 人は独自の価値観の優先順位を通して世界を見て、出会った人や場所やものごとをそれによって判断します。

あなたが一方に偏ったものの見方をするとき、自分を取り巻く環境に対して感情的な反応をするようになりますが、

バランスのとれた状態にいるなら、インスピレーションに従って行動するようになります。

感情に従って行動するよりも、インスピレーションに従って行動するほうがパワフルになれますし、混乱に秩序をもたらすことができます。”(p221)

感情に反応した行動を取って後悔するパターンは、私をはじめ大半の方に共通する経験と思いますが・・

そうならないための対処策も本に示されており、

” 毎朝、静かに心を見つめる時間をつくってください。しっかり心の声を聞いてください。

そして、その日に実行することを、優先順位の高いものから7つ挙げてください。それを書きとめて、重要なことから順番に実践していきます。

人生の質の高さは、行動の質と量に基づくのはもちろんのこと、質の高い問いかけを自分自身にしていくことで決まります。

毎日、人生で成し遂げたいことを、自分に問いかけ、それを実践していきましょう。”(p221-222)

感情に翻弄されることがないように、心をリセットする習慣なり、更に上を行くには行動指針も持っておくが望ましいと。

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ビジョンが明確であれば、道は開ける

” 好きなことをしながら、どんなふうに世の中に貢献していくのかと聞かれたときに、具体的に答えられないようなら、

あなたのビジョンは曖昧で、インスピレーションをまだ得られていないということです。

貢献によって築かれるものを知ることはとても大切です。優れたリーダーは、自分に本当に大切なもの、自分の最高の価値観に合うものがわかっています。

外側の世界の意見ではなく内側の声に従い、自分自身と自分が好きなものに誠実であってください。”(p254)

『ブレイクスルー・エクスピリエンス』が終わりに近づく頃、ジョン・ディマティーニ博士が

「人が、自分の人生を歩むことは、火の上を歩くことより、よっぽど難しい。」といった意の発言をされていたことが印象的で、

日頃、どうしても外側の世界に影響なり、流されてしまいがちなことは、多くの人に身に覚えのあることだと思いますが、

それを回避するには、頭の中で「ビジョン」に描かれていなければならないと、ここに本書の要諦を見出しました。

(「最高価値」も本書の要諦ですが、『ブレイクルスルー・エクスピリエンス』受講記の中で取り上げたため、割愛します。)

冒頭に記載した通り、本書の読了は今回が3度目ではあったものの、時間が空いたせいから、かなり内容が抜け落ちていました。

プログラムの受講と合わせ、良いタイミングでの読み返しとなり、今一度、要点は心に留めておくようにと念じるところです。

 


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