図書館で見付け、さくっさくってな感じに読了したジョン・F・ディマティーニ博士の『成功のタイムリミット』のおさらい。
ディマティーニ博士は、もともとはプロ・ブロガー立花岳志さんの「人生を劇的に変える!超実践2daysワークショップ」受講後の
課題図書で、著書の『ザ・ミッション』が取り上げられた事に端を発し、
引き寄せの法則であったり、スピリチュアルに関する経典とも云うべき「ザ・シークレット」(本の売上2,000万部)で、その奥深さを垣間見て・・
更に、間も無く来日する事を知り、セミナーに参加するなどといった距離感。
そして、「ザ・ミッション」を再読している最中、
翻訳者の成瀬まゆみさんとオンラインで出会うご縁からオフラインに展開。
一連の経緯から若干のインターバルを置いて、今回、その(黄 x 黒)装丁の目立つ感じもあり(笑)
視界に飛び込んで、一時期の学びの復習といった位置付けもあり、手に取った次第。
因みにディマティーニ博士の紹介(肩書き)を本書から引用すると
・人間行動学のスペシャリスト、教育者、作家
日々、己を強くしていく前向きな言葉 x60
「あなたの人生は、なぜ60日で変わるのか?」とサブタイトルに掲げられ、
9週間各日、 読んだ内容に準じてアフェメーションを捉えられるように目次立てされています。
*(端的に)アファメーション:短い前向きな言葉を繰り返す事
ディマティーニ博士が、本の冒頭「日本のみなさんへ」と掲げた項目で
” この本に書かれている法則は、世界中で活躍しているリーダーやマスターたちが、日々、最優先で実践していることをばかりです。
・・中略・・
私たちは誰もが、驚くほどすばらしい人生を送ることができるのです。
・・中略・・
この特別な本は、インスピレーションに満ちた、自由ですばらしい人生を送りたいと心から願っている、あなたのために書きました。
・・中略・・
この本を読みはじめれば、あなたがすでにもっている、あなた自身のすばらしさに気づくことができるでしょう。
そして、最高に充実した人生を送ることができるようになるでしょう。”(p2-4)
と本書を紹介。
以下、印象的であった件(くだり)を引用すると・・
原則の根幹を成す「愛の原則」
ディマティーニ博士が学習障害を乗り越え、大志を抱いて大学の門を叩いたものの、
最初のテストで合格点72点のところ27点に終わり、悲嘆に暮れていたところ、博士の母が・・
” 「ジョン。あなたが偉大な教師に、ヒーラーに、哲学者になろうが、またもとのようにサーファーとして過ごそうが、これだけは知っておいてほしいの。
あなたのお父さんとお母さんは、いつでも、いつまでも、ずっとあなたを愛しているわ」”(p27)
と声掛けされたエピソードを披露し、
” 人は誰もが、ありのままを愛してほしいと願っています。
もし、あなたが、ハートから真実の愛をわかちあえば、あなたの周りの人々は、最大限の人生を送りはじめるでしょう。
・・中略・・
あなたのハートが開きはじめると、あなたの人生はあなたが想像する以上に、ずっと輝きはじめることでしょう。”(p28-29)
これは「愛の法則」と称されるもので、
” 「愛の法則」は、最高の法則です。あなたの人生に、大いなる飛躍をもたらしてくれるでしょう。
これから紹介する法則のすべてが、この「愛の法則」へともどってきます。
いつでも「愛の法則」を大事にしていてください。”(p29)
と、まず根幹となる法則に言及。
あるがままの自分にはじまる出発点
「ありのままの自分を愛する(=頑張らない)」は、最近仲間内で盛り上がっている
心屋仁之助さんのメッセージとも重なり、
▪️「折れない自信をつくるシンプルな習慣」1
世の東西を問わず、今を生きる多くの人たちから見落とされている本質と言えそうです。
と、これからまだ取り上げるべき事は続き、長くなりそうな展開につき、今回はここまでとして、続きは次回に。