午後「時間があるし」と銀座を目指し、『京橋消防署 救命防災フェア』へ。
先週末同様↓蝶野正洋さん登壇があってのきっかけですが、
13:30ジャスト、蝶野正洋さん登場直前会場に到着。
防災PRに携わるようになった経緯(三沢光晴さんのリング上の事故死、東日本大震災で消防団から254名もの死者が出たものの目立って報道されることがなかった等)などについてお話しがあり、
救急救命に関して、東京など都会では周囲の異変に気づいても、なかなか声をかけづらく、また、後の用事があって先を急いでしまいがちながら、
最近では企業で(救急救命の)講習を受けるところも多く、意識について変化がみられると。
トークの進行、相手方を務められた京橋消防署の方から、さまざま統計に関して紹介があり、
今年(2018年)7月23日は救急の出動件数が3,383件で、それまでの記録を1,000件以上上回る記録となったことに、
年間出動件数は78万件に達し、40秒に1回救急車が出動している現実などに言及がありました。
私が知らなかったことで #7119(東京消防庁救急相談センター)では、救急車を呼ぶかどうかの相談回線が設けられていて、
救急車が現場に到着するのに、だいたい7分19秒かかるそうですが、出動件数が多くほど現場から遠くの救急車が現場に向かうようになり、必然時間がかかるようになってしまう。
そこで呼ぶ呼ばないの判断で迷った時は、まず「#7119」に連絡することがお願いされていました。
また、「救急受診ガイド」といった冊子も用意されていて、
我々が知らないことで、平時に読んでおいた方が良さそうなことも種々ありそうです。
AED体験会
その後、来場者を交えてのAED体験会が催され、
講習会を受講してきたばかりの自分としては
良き復習の機会となりました。
その後、僅かながら登壇後の蝶野正洋さんと交流機会もあり、
防災/救急救命の意識の啓発とともに、有意義なひと時を過ごしてくることが出来ました。
救急救命は、思いやりの人助け
私自身、救急車乗車に手配した経験もなかったことから、思いのほか、救急車にお世話になることが身近である実態を知りましたが、
トーク中に語られていたことで、水分補給をはじめとして、自身の体調/加齢を自覚するなど、こまめな(身体)ケアが大切。
救急救命に関しては、蝶野正洋さんが「思いやりの人助け」と発言されていて、
一人責任を背負うことなく、積極的に周囲に声がけするなどして、出来ることに集中する姿勢が大事であるように感じられたことも学びの一つでした。