先日、JR有楽町駅前を通りかかる際に視界に捉えた、認定NPO法人 ふるさと回帰支援センターの広告。
「各県相談員が移住相談をお受けします」の文言に、「(四十七都道府県)全県なのかな?」と
私自身、実際に往訪したくなるニーズを有していないものの、突如といった感じで新たに活躍の場を地方に移した友人知人を持つ者としては、なんともアイキャッチーな広告で。
かの大前研一さんのよく引用される物言いで
” 人間が変わる方法は3つしかない。1つ目は時間配分を変えること。2つ目は住む場所を変えること。3つ目は付き合う人を変えること。”
というのがあり、人生の節目を迎えたり、一念発起の思いから、2つ目の選択肢に決断を見出す人、少なからずと思います。
駅前書店(三省堂書店有楽町店)の出入り口付近で人通りの多いロケーションにつき、
私と同じ流れで、このキャッチコピーに目がいった人少なくないでしょうが、
例えば、センター内に各県に精通した相談員の方が常駐されているのであれば、
扉に手を伸ばしたところから始まる人生の転機に、新たなライフデザインに・・ 「さまざまな方々の人生の交差点たり得る場所か」と、中の情景に勝手な想像が膨らみ、
昨今の表現に当てはめるのなら(ある種の)パワースポット的な要素を感じ取り、その場で繰り広げられているであろう人間ドラマに、多分に好奇心をそそられました。