一月二日、近年自分的恒例の新年一般参賀へ参加すべく皇居へ。
今年は昼から用事を入れたことから、最も熱心な方々が集まると思わしき、第1回(10:10頃)に照準を合わせ、
始発に乗車して朝5:00頃、東京駅で居合わせた人たちと現地入り。
道中、警察官の方が「前泊の人たちが去年の5倍くらい」といったお話しがあり、
「(一先ず)早めに来ておいて良かったかな」と。但し、列に並び、ここからが正念場 ^^;
途中で気温を計測すれば、4°!並び始めてから2時間半ほどで敷地内に移動しましたが、
身体が冷えて固まったいることを実感。ぞこぞこと一団で動いて、
手荷物検査を経て、再び、ブロックごとに待機。後に知らされましたが、
正門組では最前方であったものの、二重橋の方に前泊組(当日朝5:00までに並んだ人)の方々がいらして
目算したところ200名前後!
「上には上がいる」としばし実感させられることですが、
気を取り直し(苦笑)ご来光に、お出まし時刻が近づいてくると、並ばされている感も和らぎ、
人出の多さから開門時間が当初予定(9:30)より早められることになり、
9:15門が開けられ、いよいよ一般参賀が行われる宮殿・長和殿へ移動。
<備忘録>・飲み物は持ち込めない ・手荷物無しのレーンが有り、早く通過出来る。・手荷物検査後、簡易トイレの設置有
それぞれ並んでいる時間が長かった分、移動の間、押し押されでちょっと殺伐した雰囲気も漂いながら、
何とか前方やや左寄りの場所をキープ。ここから1時間ほど。
10:10が迫ってくるほど、荘厳といった普段、あまり実感しない心情に至ります。
場内でアナウンスがあり、天皇皇后陛下をはじめ皇族の方々がお出ましになられると、
毎度のことながら、瞬く間に時が過ぎ去って行きます。これも最中、事後に思うことですが、
撮影に気を取られるあまり、眼前で繰り広げられている瞬間に集中出来ていないこと。
思い出、共有を大事にするか、今この瞬間を大事にするか、まぁ一般参賀に限らず、自分が抱えている一つ課題ですね。
当初は第1回だけで会場を後にするつもりも、「せっかく列んだのだし」と満足度が折り合わず、
平成三一年 新年一般参賀(11:00〜)
第2回(11:00〜)も参加することに。
視界を遮られることもなく年初めに、大いに日本人として心鼓舞される瞬間を刻んでくることが出来ました ^^