Blue Note Tokyoで「一夜限りのスペシャル公演」ということで開催された
細野晴臣 – HOSONO HARUOMI & The Eight Beat Combo公演へ
今回の公演についてはチケット販売前から承知しており、興味関心はあったものの・・「平日だし、行けるかなぁ、、」と。
ここからしばし時間の経過を経て、1週間前頃から「何とか行けそうだな」となり、
チケットを物色するも、当然というか、売り切れ。
無いと分かると、俄然欲しくなるのも人間心理ですが(笑)
Blue Note Tokyoの場合、権利がオンライン上で手放される(キャンセル)ことがあるので
それ狙いでサイトにアクセスすること数十回(おそらく百回前後)。
段々、公演日が近づき、遂に四日前に狙いが奏功し、権利(=チケットの発券無し)入手^^
公演日まで楽しみな期間が始まり、Youtubeで音源を予習するなどカウントダウン状態で迎えた当日。
細野晴臣/悲しみのラッキースター【MUSIC VIDEO】
細野晴臣 x Blue Note Tokyo のスペシャル感
ギリギリ潜り込めたのは、1日2公演あるうちの1st Show(18:30〜).-
現地に到着したのは18:00前でしたが、休前日とはいえ平日ながら既に人が凝縮された感じで熱気漂う様子。
ほぼ定刻通りに開演し、Latin(ラテン)フレーバーの2曲がオープニングに抜擢されてから
Woody Allen:ウディ・アレンのサントラ使用2曲に、Bob Dylanのカバー(When I Paint My Masterpiece)に、
オリジナル曲に、或いはゲストにブギ・ウギ・ピアニストの斎藤圭土さんを迎えてのパフォーマンスであったり
細野晴臣/The House of Blue Lights
細野晴臣さんというフィルターを通しての音楽、文字通り「音を楽しむ」夕べといった様相。
アンコールでばっちりブギウギを決め、最後、クールダウンして、演奏時間75分程度。
この場に誘(いざな)われてきたのは、かつて「YMOって坂本龍一って言われてるけど、実は細野晴臣なんだよ」という意見が妙に刺さっていたり、
誕生日が一緒だったり・・ 2013年に同じ場所で坂本龍一のやはり一夜限りの公演を観ていたり etc
細野晴臣という世界観
何より直観に突き動かされての行動でしたが、来てみて、体感して感じたことは
自分の感覚とフィットしたのは、(自分も魅了されている)ウディ・アレンのサントラ使用曲に凄く心地良さを感じておられたり、
既述の通り、様々なジャンルが細野晴臣というフィルターを通してスタイリッシュといった感じで仕上げられていること。
– Setlist (1st show) –
1. South American Way
2. El Negro Zumbon (Anna)
3. 北京ダック
4. はらいそ
5. Si Tu Vois Ma Mere
6. Heigh-ho
7. Tutti Frutti
8. When I Paint My Masterpiece
9. Ain’t Nobody Here But Us Chicken
10. Cow Cow Boogie
11. The House Of Blue Light
12. Body Snatchers
13. Sports Men
〜 encore 〜
14. Pom Pom 蒸気
15. Smile
また、曲間に挟まる細野晴臣さんのMCが、細野節というのか、そのユーモア加減が絶妙で
ライヴのプレミアム感を格段に高めていたように思いますが ^^ 日頃の活動状況を抑えられていない中、
会場のBlue Note Tokyoの会場が持つ雰囲気に、細野晴臣さんのセンスが掛け合わされ、繰り出される奏でられる音の数々が心地良く身体に響いてくるショウタイムでありました〜♪