『ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人』読了記のつづき/ 後編。
前編 >> ハーブ・エッカーが教えてくれる、お金持ちになれる人:『ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人』読了 PART 1 <<
本を読んでいて、印象的であったパートの引用・・
チャンスが見えるか、障害に見えるか・・
” 金持ちになれる人には「チャンス」が見える。お金に縁のない人には「障害」がみえる。
金持ちになれる人は「成長の可能性」がわかる。お金の縁のない人は「失敗の可能性」がわかる。
お金持ちになれる人は「報酬」に注目し、お金に縁のない人は「危険」に注目する。
つまり、金持ちになれる人は「コップには水が半分も入っている」と考え、お金に縁のない人は「半分しか入っていない」と考えるということだ。” (p86)
そして行動、さらに行動
” ここで強調したいのは、幸運を呼び込むには、何らかの行動を起こさなければならないという事実だ。
経済的に成功したければ、何かを購入するか、何かのビジネスを始めるか、とにかく行動を起こす必要がある。”
行動を起こして初めて、その勇気と努力の報酬が期待できるし、人知を超えた力(運と呼んでもいいし、宇宙、天上の神と呼んでもいい)も手助けしてくれる。
これが「幸運を呼ぶ」ということである。” (p89)
” 私のモットーは、「何もせず過ごすよりは、何か行動を起こすほうがよい」だ。金持ちになれる人はとにかく初めの一歩を踏み出してみる。
ゲームが始まれば、その都度、適切な判断をし、軌道修正できると確信している。” (p91)
TTP=徹底的にパクる
” 金持ちになれる人は、誰かが先に成功してくれたことに感謝している。お手本を真似すれば、苦労せずに成功を手に入れられるからだ。
こうすれば成功できるという方法が、すでに確立されているから、ゼロから模索する必要がないというわけだ。
実際に金持ちになった人の方法を学ぶことが、金持ちの仲間入りをする一番手っ取り早い方法だ。 ” (p101-102)
立ちはだかる「売り込み」の壁
” ここで重要なのは、売り込みが好きか嫌いかではなく、なぜ売り込みをするかである。
それは結局、「自分が何を信じているか」ということに関係する。
自分は価値のある人間だと信じているか。売っている商品やサービスに自信があるか。
自分が売り込もうとしているものは、本当に相手にとって価値があると信じているのか。
もし、自分や自分の扱っている商品には価値があると心から信じているなら、それを必要としている人たちの目に触れないようにするのは間違いである。” (p107)
問題は自分の器を知らしめる
” 金持ちだろうが、お金に縁のない人だろうが、大きな勝負に打って出ようが、ちんまりとおとなしくいようが
生きている限り、何らかの問題にぶち当たることは避けられない。
ただ、どんなに大きな問題に直面したとしても、あなた自身の器が大きければ恐れることはない。
少々、厳しい言い方かもしれないが、今、大きな問題を抱えているというなら、それはあなた自身の器が小さいということだ。” (p110-111)
自分の価値を決めるのは、自分自身
” あなたの価値を決めるのは、他の誰でもないあなた自身だ。あなたの考え方一つで、自分の価値は決まる。
あなたが、価値があると言えばある、ないと言えばない。
あなたは、そのどちらかを選んで、それに合った人生を生きていくことになる。” (p115)
安定収入の誘惑。
” ここで私が取り上げたいのは、「安定した収入」の裏にある考え方である。安定した収入はあるに越したことはないが、
自分の価値に見合った収入を手にする妨げになっては困る。ところが、現実にはそういうことがままあるのだ。
安定した収入や時間給をありがたがるのは、お金に縁のない人である。
毎月毎月、同じ日に、同じ金額を受け取ることで「安心感」を手に入れようとするのだ。
ところが、その安心感はタダではない。もしかしたら手に入るかもしれない巨万の富を犠牲にして手に入れたものなのだ。
安心感を求める心理の背後には、恐怖がある。たとえば出来高制では十分な収入を得られるかどうか不安なので、
とりあえず不自由なく生活できるだけのお金をもらえればいいという考え方だ。
金持ちになれる人は、自分の仕事に見合った報酬を得ようとする。そのため自分でビジネスを展開していることが多い。” (p125)
このあたり、自分が決めた価値とリンクして「深い」ですねぇー 。因みに、自分でビジネスを展開するという事に関して・・
” 自分の会社をつくれば自動車や家賃、旅費などを経費に計上できる。そのことだけでも、会社をつくる価値はある。
会社をつくって何をすればいいのか思いつかなければ、他人のアイデアを拝借することもできる。最初は委託販売がよい。
セールスは、最も割のよい仕事の一つである。うまくいけば、一財産つくれるかもしれない。
フランチャイズで独立するのも手である。世の中にはいろいろなフランチャイズがあって、すぐにでも開業できるように商品とシステムがとりそろえられている。
わずかな資金さえあれば、会社をつくるための煩雑な手続きもなしに、代理店として自営業のメリットを享受することができる。” (p130)
お金を管理すれば、富が成る
” お金の管理は自由を束縛するどころか、反対に、あなたをもっと自由にしてくれる。
お金をきちんと管理すれば、働かなくてもいいほどのお金を手にできる。これを本当の自由と言わずして、何と言おう。
「管理するほどお金がない」と理屈を言う人は、考え方を一八〇度転換する必要がある。
「十分なお金を持てるようになったら管理する」のではなく、「お金の管理をするから、十分なお金が持てる」のである。” (p150)
” 現在のあなたの資産状況に関係なく、重要なのは、今あるものをすぐに管理すること。
そうすれば、すぐにでも、もっと多くのお金が入ってくるようになる。 ・・中略・・
金額よりも、お金を貯める習慣をつけることが大切だ。” (p153)
お金持ちへの道
” 金持ちになれる人は、成功への道は、「まず人間性、次に行動力、最後にお金」という順番だと理解している。
お金に縁のない人と中流階級の人たちは、「まずお金、次に行動力、最後に人間性」と考えている。” (p184)
周波数を「金持ち」に合わす
という具合。引用しなかった箇所を含め付箋貼りまくり「ミリオネア・マインド・インテンシブ」を受講して
>> ハーブ・エッカーが開発した経済的自由を実現する「ミリオネア・マインド・インテンシブ」に行ってきた PART 1 <<
>> ハーブ・エッカーが開発した経済的自由を実現する「ミリオネア・マインド・インテンシブ」に行ってきた PART 2 <<
>> ハーブ・エッカーが開発した経済的自由を実現する「ミリオネア・マインド・インテンシブ」に行ってきた PART 3 <<
本書を読んでと、重複する箇所は自然と復習になり良い流れであり。
本の最後でも刺さってきた一文があり、訳者解説で本田健さんが書かれたもので・・
” 経済自由人になる過程は、知らない人がたくさんいるパーティに行くようなものです。
招待状を持っていなくても、堂々とパーティ会場に入っていけばいいのです。話しかけやすそうな人に話しかけ、場に溶け込んでしまうのです。
いったん、そこに入り込めば、誰もあなたが部外者だとは思いません。しばらくは居心地が悪いでしょうが、そこを乗り越えれば、あなたもパーティの立派な参加者です。” (p206)
本質に触れた思いでした。