バラエティ番組のMCなどでお馴染みお笑いタレントの東野幸治さんの『この素晴らしき世界』を読み始めてから
全31話+1(32人)収録されているうちの12話読み終えたので、そこまでのおさらい。
本書は「週刊新潮」誌上での連載のコラムが、一冊にまとめられたもので、発売記念イベント⬇︎
東野幸治 エッセイ集『この素晴らしき世界』発売記念トークショー&サイン会
への参加は叶わなかったものの、後日
サイン本を入手していた経緯。
吉本芸人の知られざる・・
各話、一人の芸人さんに焦点が当てられ、前半に登場するのは、
西川きよしさんに始まり、
” 街でグルメロケをしていても一般の人から「きよっさん」と言われれば、目の前のお店に入らなければいけないのに、店の中でシェフが待っているのに、声をかけてくれたその人の前まで行って深々と頭を下げて「声をかけてくれてありがとうございます!」と言って話し込んでしまう。”(p11)
品川祐(品川庄司)さんに、
” 品川君はダウンタウンさんに憧れて恋人を目指しただけあって、若い頃は特にとんがっていました。
クソ生意気で人のボケには一切笑わず、気に入らない芸人やスタッフがいれば腕力と笑いの量で完膚なきまでに叩きのめし
「俺の方が面白かったでしょ」「俺の方がウケてたでしょ」と堂々と言い切る可愛げの欠片もない芸人さんでした。”(p21)
メッセンジャー黒田有さん
” トラブルはまだまだあります。吉本の若手芸人が一度は必ずお世話になる居酒屋「たこしげ」のマスターは芸人が大好きで、
お金がない若手にも「出世払いでええぞ」とタダ同然で食べさせたり飲ませたりしてくれるのですが、そのマスターが唯一「店に来ても絶対に追い返す。二度と来て欲しくない!」という芸人が黒田君です。”(p38)
など、帯裏面に
” イジリ倒される芸人たち “
のコピーが踊る通り、
東野幸治さんの愛あるイジリで次々と芸人さんたちが、まな板の上にのせられていきます ^^
中、後半に登場するのは、ココリコ遠藤章造さん、キングコング西野亮廣さん、極楽とんぽ加藤浩次さん etc
どのようなエピソード、キャラが東野幸治さん流に料理されていくのか、楽しみに読み進めたいと思います。