Facebookページ「海外ノマド倶楽部」をはじめ(国境を感じさせない)ボーダーレスなライフスタイルを実践し、それを刺激的に発信されている平城寿さんの
『ITエンジニアのための「人生戦略」の教科書』を読み始めて半分程度のところまで来たので、そこまでのおさらい。
ITエンジニアでもない自分が本書を手に取ったのは、既述の海外ノマド倶楽部で、
平城寿さんが世界を駆け巡り、場所を問わず、仕事にプライベートを満喫するライフスタイルを発信されていることに多分にインスパイアされてのもので
過去一度、平城寿さんにオフ会でお会いした事があるものの、その場で知ることの出来なかった
ライフスタイルを築き上げるまでの根っこの部分を本書から学べ、ITエンジニアならずとも興味深いです。
理想のライフスタイルが築き上げられるまで
例えば、それは
” 大学卒業する時点での私は、お金もコネもなく、一芸に秀でていたわけでもなく、どこにでもいる大学生の1人だった。
ただ私には「自分は人と違う。自分で道を切り開いていくのだ」という強い意志があった。”(p3)
というマインドセットの部分から
” 私の持論に、「世の中のためになるサービスを立ち上げれば、必ずお金になる」というものがある。
世の中のためになるということは、ニーズがあるということだ。後はそのニーズがどれだけ強いかによる。
お金を払ってでも、あなたのサービスを使いたいというニーズがあれば、ビジネスとして十分に成り立つだろう。
美術や音楽といった芸術活動はお金にならないと考えている人が多いが、それはアーティストがビジネスを理解していないからお金にならないだけであり、
きちんとビジネスを理解している人が手がければ、確実にお金を生むことができるだろう。”(p22)
といった起業/ビジネス原則論に、
平城寿さんがご自身で経験されてきたことが丁寧に言語化され、さまざまな視点、示唆から目を見開かされています。
読書を超えた双方向が設定された実践の書
また、本書の特徴として『育つ書籍』をコンセプトに掲げ・・
著者に質問ができる!、他の読者の質問&著者の回答も読むことができる!、読者間で交流することができる!(Facebookコミュニティ)
など、平城寿さんのアイディアに基づいて色々な仕掛け、特典が用意されており、
読書を通じてからの+α、次のステージが用意されていることも魅力といえるでしょう。
まずは、残り半分程度となった読了まで、さらに多くの刺激を受けるプロセスを楽しみたいと思います。