小泉元首相もSNS(ツイッターデヴュー)?
朝、起きて眠気眼で携帯をイジっていたら、小泉純一郎元首相がTwitter(ツイッター)を始めたとのトピック。「どうせ、本人じゃないでしょ」なんて思いながらも
目的は都知事選(細川護煕候補の応援)でしょうから、街頭演説の予定が流れて来るなら面白いかなとフォロー。その時、44,000くらいのフォロワー数(23:13現在 69,819)で、「やっぱ(開設1日目か2日目で)凄いな」なんて思いつつも
夕方になれば、小泉事務所から「本人はやっていない」とのアナウンスで、なりすましの存在が指摘される展開に。Twitter公認のマークが付いていたのに、あれも信用出来ないのか・・
人気は伊達じゃなかった小泉進次郎演説
因みに、政治家の街頭演説は知っている人であった場合、足を止める事もしばしですが、今当代随一の人気と思わしき、小泉元首相のご子息の小泉進次郎代議士の演説は他の方と全然違っていて印象的でした。
当時、野党の頃で、この前の前の参議院選挙の際と記憶していますが、候補者や他の応援者が与党批判に終始する中で・・
小泉代議士は、なぜ自民党が野党に転落したのかをしっかり説明して、「今(当時)、自民党に求められている事は強い野党になる事だ」と言い切っておられ、
マイクを握っている時間は10~15分程度だったと思いますが、聞いていて殆ど悪口がなく、言っている内容が明瞭且つ言い切るので、言葉の響きが良く、人気の一端がよく実感出来ました。
聴衆の心を掴む演説
演説の構成にも、人を行動に駆り立てる動かす黄金律があるそうで・・
①オープニング(つかみ)~ ②主題~ ③自説~ ④背景~ ⑤裏付け~ ⑥結論~
の6項目。
全体時間の長短によって、それぞれのパートが調整される事になりますが、パターンを解き明かす事に長けた神田昌典さんが
権威あるアメリカの教育機関で学んだ名スピーチ(選挙応援の場合だと、投票を促す)の構成は上記に収斂されたそうな。
とかく人前は難しい、けど・・
スピーチに関しては慣れの問題(不慣れだとアガってしまって、構成まで頭がまわりづらい)と思っていたところもありましたが、
聞き手が望んでいる事が分かれば、緊張のスピーチも大勢から喝さいを受ける可能性も高くなりますね。